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裏の仕事2

裏の仕事・・・


これだけ聞くと、なんだかいけないことのような気がしますね。


大工の家づくりでは、この『裏の仕事』が、家の出来を左右するんです。


下の写真は、裏の仕事の一例です。
P8232230.jpg


こもだ建総では、最近建てさせていただいている家で
このような、厚板(30ミリ・杉)の床材を貼っています。

肌触りも良く、温かく、塗装や接着剤の劣化もないので
半永久的と言ってよいほど、長持ちをします。

条件付きで・・・

それは、きちんと施工できているか!


写真で分かるように、床を貼っていく時に、床板の横方向は
“さね”と呼ばれる出っ張った部分を、引っ込んだ部分に突っ込んで
組み合わせて作ります。

横方向は、“さね”でくっついていますが、縦方向はどうでしょうか?

通常の床材は、縦方向には“さね”は付いていません。
現場では、そのまま、突き付けて施工をするのが一般的です。




この現場の古谷棟梁は、丁寧に縦方向にも溝を入れて、
溝の太さにぴったりの板を差し込んで“さね”を造っています。
P8232232.jpg


こうして貼られた床は、接着剤を使わなくても、丈夫で
床鳴りの少ない家に仕上がっていきます。

仕上がってしまえば、この『裏の仕事』はわからなくなってしまいます。
『裏の仕事』がきちんとしてあるか、手を抜いているかは、
仕上がってからでは分かりません。
答えは、数十年後に出てくるものです。


『裏の仕事』が大切な理由がお分かりいただけましたか?
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