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地球温暖化対策に「木」づかいを!

こんにちは。こもだ建総の岡部智之です。
先日「地球温暖化対策の国連の会議COP21」
において、「パリ協定」が採択されました。
温暖化の原因である二酸化炭素の排出量を
目標値を決めて削減していくのが目的ですが、
その考えの中に「カーボンニュートラル」の考えも含みます。
要するに、木が成長する間に二酸化炭素を吸収するので、
その吸収量までは二酸化炭素を排出しても、プラマイゼロになる
という考えです。

そこで、林野庁の発行する林業白書を見てみました。
s2_004.jpg
普段の生活の中で、1世帯当たり、
二酸化炭素を5270㌔排出します。
これは、杉の木600本の二酸化炭素の吸収量と同じです。

こんなデーターもあります。
s4_015.jpg

木は、光合成によって大気中の二酸化炭素を取り込み、
木材の形で炭素を貯蔵しています。
したがって、木材を住宅に利用することは、
大気中の二酸化炭素を減らし、
木に蓄えている炭素を増やしていくことにつながります。

例えば、木造住宅は、鉄骨プレハブ住宅や鉄筋コンクリート住宅の
約4倍の炭素を貯蔵しています。

また、木材は、鉄やコンクリート等の資材に比べて
製造や加工に要するエネルギーが少ないことから、
木材の利用は、製造及び加工時の二酸化炭素の排出削減につながります。
例えば、住宅の建設に用いられる材料について、
その製造時における二酸化炭素排出量を比較すると、
木造は、鉄筋コンクリート造や鉄骨プレハブ造よりも、
二酸化炭素排出量が大幅に少ないこともわかります。



1.木を使って家を建てる。

2.過度な冷暖房をしないで快適に暮らす為に、
しっかりとした断熱性能のある家にする。

3.省エネ性能に優れた機器を上手に使う。

地球にやさしい暮らし。
それは、人の体と心にも、お財布にもやさしい暮らし。

そんな家づくりをこれからもずっと続けていきます!
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