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家づくり教室アネックス

先日は、人気の講座「無垢材と漆喰の家バス見学会でした。
今回も定員少しオーバーの29名の参加で、骨組みの家、
完成した家、入居宅をバスに乗って見学してきました。

まず最初に向かったのは、骨組みの現場です。
土台や柱、耐震の工夫や高断熱住宅のポイントなど、
説明させていただき、参加の皆さんも熱心にメモを取っていました。
この現場は古谷棟梁が担当しています。
「絶対にいい家をつくるぞ」という真剣な表情で、
穏やかに話をする古谷棟梁。
こんな熱い職人と一緒に仕事ができることが嬉しい限りです。

大工は経験も大事だけれど、経験以上に「いい家をつくっていきたい」
という気持ちの部分が一番大切で、その部分ではだれにも負けない。
物を作ることが大好きでかっこいいと思って大学を出て大工になって、辛い修行も辛いとは感じなかった。注文住宅なのでお客様の喜ぶ顔が見れる仕事ができて、もっともっと喜んでもらいたいからたくさん勉強して技術を高めて、今はそれを若い大工に少しずつ教えているところです。是非お客様は現場に来ていただいて、遠慮せずに、どんな時間でもいいから声をかけていただきたい。そして気づいたことはどんどん言っていただいて、出来ることは、できる限りさせていただきたいし、出来ないことは、できないときちんと説明したい。図面では表現できない部分や、現場が進んでいくと分かってくる空間について、一緒に考えて、いい家をつくっていきたい。」(古谷棟梁・談)

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食事休憩後向かったのは、完成直前のお宅です。
漆喰塗工事が終わり、天然塗料で床塗装の工程に入っています。
参加者から、「以前見に行った大手メーカーの完成宅は、
目がチカチカして嫌なにおいがして居心地が悪かったけど、
ここは完成間際なのにまったく嫌なにおいもなく木の香りがして心地いい。
安心しました」とおっしゃっていました。
家は建物という物を買うのではなくて、そこに住むという「空間」を買うもの
であることの大切さを改めて感じました。
IMG_1945.jpg

最後に向かったのは、入居3年が経過したお宅です。
実際の住まい心地や使い勝手、自然素材の経年美など、
実物を感じて頂き、お施主様への質問も多く、大変有意
義な時間でした。
これから家づくりの計画を進める参加者の皆様にとって、体験者の
生の言葉は大変役立ったことだろうと思います。
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