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夏!日本建築の深い智慧2

こんにちは。こもだ建総の岡部です。
前回の続きです。

夏を快適に過ごすには、どうすればよいのでしょうか?

①風を取り入れる工夫をし、風が通り抜ける間取りにする
②外気の熱を建物に入らないように、しっかりと断熱をする
③窓から入る熱が相対的に多くなるので、日射対策をする
の、3点を気を付ければ、エアコンにさほど頼らない家ができます。

前回は①について書きましたので、今回は
②外気の熱を建物に入らないように、しっかりと断熱をする
についてです。

断熱とは、外の熱を中に入れないバリアであり、
室内の温度を逃がさないためのバリアです。

すなわち、夏は断熱によって外気の熱を入れないようにし、
エアコンなどで冷やされた室内の熱を逃がさないことであります。


温度は、必ずその周りにある大きな空間の温度に
なじんでいく性質があります。
室内に冷えたビールを置いておいても、
いつの間にかぬるくなることや、
日陰の車内でも、エアコンを止めれば、隙間がない箱にもかかわらず、
中の温度が外気の温度と同じになっているなどを想像してください。

要するに、温度が染みこんで来たり、染み出たりして、
周りの温度と同じになっていく『平準化』する特徴があるわけです。

この熱が染み出ていくまたは染みこんでくるスピードを
緩やかにする役割が、断熱材です。

断熱性能を高めて、外の熱を染みこませないようにすることが
夏場は重要になってきます。

熱のしみ込み(染み出し)やすさを表した指標がQ値です。
この値が低ければ低いほど、断熱性能は良くなってきます。

国の基準で、義務化ではされていませんが
次世代省エネ基準というものがあります。
これは、関東地区ではQ値2.7以下とされています。

最低でも、この数値をクリアしておくことが重要です。

そして、見落としがちな重要なポイントは、
断熱の施工方法です。

上記のQ値は、机上の計算値でしかありません。
断熱は、しっかり施工がされないと、
断熱効果が50%以下になってしまう、繊細なものなんです。

ですので、『高性能の断熱!』と謳っていても、
施工をきちんとできないと、半分の断熱性能の家になるわけです。

こもだ建総では、20年以上前から
高断熱・高気密の研究を重ねて、
施工者一人一人、断熱の重要性を理解しながら
施工をしています。

カタログ上の断熱数値競争も良いですが、
断熱で一番重要なのは、
ズバリ!施工力であることを覚えておいてください。
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