樹を知り、木を活かす
昨日は、JBNの工務店の実務に役立つ木材の知識シリーズの勉強会に行ってきました。
講師は「京都府立大学院准教授・京都府参与 古田裕三 先生」のお話でした。3時間の中の話でしたが、様々な見地から話をされ、とても興味深い話をいただきました。地球温暖化、環境問題から専門の森林科学の一面など、結論から再認識した事は、国産材を使っていく事の重要性を確認した勉強会でした。
皆様もご存知だと思いますが、我らの国土の森林占有率で行きますと全世界で2位の国であります。
日本は「木の文化」との認識もあろうかと思います。
ヨーロッパ:石の文化、中東:レンガの文化、日本:木の文化、
世界の木造建築 最古の木造建築:法隆寺、最大の木造建築東大寺大仏殿、最高の木造建築:東寺五重塔等数々歴史的建造物もあります。このように文化的遺産がある国で木と密接な関係性があるのかなと思うのですが、昨日の勉強会で、お話いただいた中で、驚いたことが、日本人の年間一人辺りの木材使用量は0.5㎥/人だそうで世界全体でも低いランクのようです。使っている国はニュージーランドで4・5㎥/人で木製品(おもちゃ、靴、日用品・・・)を工夫しながら使用しているそうです。木を伐っては植え、植林が根付いているようです。
国内の木材受給率を上げる取り組みを行政も進行中だと思いますが、一人一人の意識も必要かと感じます。国産材で家を造りましょうに限らず木製品を使用する取り組みも何か必要と感じます。循環型の世界を構築していくことこそ地球を守っていく道ではないかと思います。
講師は「京都府立大学院准教授・京都府参与 古田裕三 先生」のお話でした。3時間の中の話でしたが、様々な見地から話をされ、とても興味深い話をいただきました。地球温暖化、環境問題から専門の森林科学の一面など、結論から再認識した事は、国産材を使っていく事の重要性を確認した勉強会でした。
皆様もご存知だと思いますが、我らの国土の森林占有率で行きますと全世界で2位の国であります。
日本は「木の文化」との認識もあろうかと思います。
ヨーロッパ:石の文化、中東:レンガの文化、日本:木の文化、
世界の木造建築 最古の木造建築:法隆寺、最大の木造建築東大寺大仏殿、最高の木造建築:東寺五重塔等数々歴史的建造物もあります。このように文化的遺産がある国で木と密接な関係性があるのかなと思うのですが、昨日の勉強会で、お話いただいた中で、驚いたことが、日本人の年間一人辺りの木材使用量は0.5㎥/人だそうで世界全体でも低いランクのようです。使っている国はニュージーランドで4・5㎥/人で木製品(おもちゃ、靴、日用品・・・)を工夫しながら使用しているそうです。木を伐っては植え、植林が根付いているようです。
国内の木材受給率を上げる取り組みを行政も進行中だと思いますが、一人一人の意識も必要かと感じます。国産材で家を造りましょうに限らず木製品を使用する取り組みも何か必要と感じます。循環型の世界を構築していくことこそ地球を守っていく道ではないかと思います。
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