裏の仕事4
こんにちは。営業部の岡部です。
今回は、久しぶりに『裏の仕事』シリーズです。
ハウスメーカーで作る家の階段は、
一般的には木目の印刷シートを貼った合板で、
工場で階段の形に加工されたものが現場に運ばれます。

このような階段の特徴は・・・
1.工期が早い
2.職人の技が必要ない
3.素材によってばらつきがない
しかし、このような階段は、
1.使っているうちにシートが剥がれたり剥げたり・・・
2.工場で加工されたものなので、手入れができない
3.木の風合いが出ない
4.接着剤を使っているので、長年の強度と匂いの問題・・・
などの、デメリットがあります。
要するに、お客様の希望ではなく、作る会社の都合なんです。
ところで、
下の写真は、階段を加工している大工です。

勾配や長さを計算し、図面を書いて、原寸図を作り
大きな材料を刻んでいきます。
この階段を刻んでいるのは6年目の出雲大工です。
階段の加工は、勾配を計算したり、図面を引いたり
墨を付けたり、そして刻んで、据え付ける・・・
大工の技術が結集されています。
当然、鑿(のみ)や鉋(かんな)を使います。
昔から、『階段が出きれば一人前』と言われている所以です。
棟梁の暖かい視線の元、真剣に刻んでいます。
そして、2階からロフトに昇る階段を
とっても良い出来で完成させました。

今回は、久しぶりに『裏の仕事』シリーズです。
ハウスメーカーで作る家の階段は、
一般的には木目の印刷シートを貼った合板で、
工場で階段の形に加工されたものが現場に運ばれます。

このような階段の特徴は・・・
1.工期が早い
2.職人の技が必要ない
3.素材によってばらつきがない
しかし、このような階段は、
1.使っているうちにシートが剥がれたり剥げたり・・・
2.工場で加工されたものなので、手入れができない
3.木の風合いが出ない
4.接着剤を使っているので、長年の強度と匂いの問題・・・
などの、デメリットがあります。
要するに、お客様の希望ではなく、作る会社の都合なんです。
ところで、
下の写真は、階段を加工している大工です。

勾配や長さを計算し、図面を書いて、原寸図を作り
大きな材料を刻んでいきます。
この階段を刻んでいるのは6年目の出雲大工です。
階段の加工は、勾配を計算したり、図面を引いたり
墨を付けたり、そして刻んで、据え付ける・・・
大工の技術が結集されています。
当然、鑿(のみ)や鉋(かんな)を使います。
昔から、『階段が出きれば一人前』と言われている所以です。
棟梁の暖かい視線の元、真剣に刻んでいます。
そして、2階からロフトに昇る階段を
とっても良い出来で完成させました。

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