論語ブーム?
こんにちは、伊藤です。
最近は暖かくて本当にいい季節となりました。
桜を愛でながら、会社の近くを車で走っていると
とある看板が目に止まりましたので一枚パチリと撮影!

最近は「論語ブーム」だそうで、全国的に子供に
論語を素読させる地域や学校が増えていたり、子供
向けの解説本がベストセラーになっているそうです。
今の時代は個人が様々なメディアを使い、個人の主観
で思い思い勝手な論理を発信できる時代となりました。
「盗人にも三分の理」と言うように、滅茶苦茶な意見
にも一理あるもので、情報過多で混乱してしまいます。
世間が、論語のような経書の中から真理を見出そうと
する流れになっているのも分かる気がしますネ。
但し、「論語読みの論語知らず」という言葉がある
ように、論語を読むというのは言葉を学ぶだけでは
意味がありません。人生経験を踏まえたうえで真理
が感じられなければ理解できませんので、決して
楽しくスイスイ読めるものでもないと思います。
そこで今回、私が以前読んだ本の中で
これは入門編にピッタリ!と思えた論語
のお薦め本をご紹介したいと思います。

(画像が粗くてスイマセン)
下村湖人の「論語物語」(講談社学術文庫493)です。
「論語」に「物語」という言葉が付いているのがミソ。
論語の漢訳を物語に構成し直していますので、
情景や人物像が浮かび読みやすくなっています。
序文を読んだだけでも、著者の論語に対する強い
思い入れや理解の深さが感じられると思います。
まさに、「地の言葉をもって天の言葉を語った」
名著の名ガイドブックです。
もしご興味があれば一度読んでみてください!
最近は暖かくて本当にいい季節となりました。
桜を愛でながら、会社の近くを車で走っていると
とある看板が目に止まりましたので一枚パチリと撮影!

最近は「論語ブーム」だそうで、全国的に子供に
論語を素読させる地域や学校が増えていたり、子供
向けの解説本がベストセラーになっているそうです。
今の時代は個人が様々なメディアを使い、個人の主観
で思い思い勝手な論理を発信できる時代となりました。
「盗人にも三分の理」と言うように、滅茶苦茶な意見
にも一理あるもので、情報過多で混乱してしまいます。
世間が、論語のような経書の中から真理を見出そうと
する流れになっているのも分かる気がしますネ。
但し、「論語読みの論語知らず」という言葉がある
ように、論語を読むというのは言葉を学ぶだけでは
意味がありません。人生経験を踏まえたうえで真理
が感じられなければ理解できませんので、決して
楽しくスイスイ読めるものでもないと思います。
そこで今回、私が以前読んだ本の中で
これは入門編にピッタリ!と思えた論語
のお薦め本をご紹介したいと思います。

(画像が粗くてスイマセン)
下村湖人の「論語物語」(講談社学術文庫493)です。
「論語」に「物語」という言葉が付いているのがミソ。
論語の漢訳を物語に構成し直していますので、
情景や人物像が浮かび読みやすくなっています。
序文を読んだだけでも、著者の論語に対する強い
思い入れや理解の深さが感じられると思います。
まさに、「地の言葉をもって天の言葉を語った」
名著の名ガイドブックです。
もしご興味があれば一度読んでみてください!
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