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足るを知る。

こんにちは、伊藤です。

昨夜はTVで、私が以前勤めていたイタリアの
某モダン家具ブランドが1時間に渡り紹介され
ておりましたので観てみました。

イタリアのファッションやインテリア、料理などは
世界中で豊かなライフスタイルの代名詞のように
語られていますが、実のところ、当のイタリア人は
モノを大切にするので、流行に左右されないものを
選び、質素で堅実な暮らしぶりであるということを
ご存知ですか?

例えば、イタリアにはアルマーニ、グッチ、プラダなど
日本人が大好きで派手な高級ブランドが数多くありますが、
イタリア人でこれらを所有している人はほとんどおらず、
そのほとんどはアメリカ人や日本人消費者向けに作られて
いるといいます。

「豊かな生活」の代名詞として語られるイタリアですが、
昨年のGDPを日本と比較してみましても、日本のGDPの
38%にも満たないといえば意外に思われる方が多いかと
思います。こういった事からも、単純な国のGDP比較では
暮らしの豊かさが測れないということがいえると思います。

では、何故イタリア人の生活が豊かなのか?といいますと
「人生を思いっきり楽しもう!」とするイタリア人の国民性の
他に、日本人とは物事の発想の仕方が違うように思います。

例えば、イタリア人のサッカー好きは有名ですが、
イタリア人は地元チームを熱狂的に応援します。
私はミラノ出張の際に地元インテルVS中田の試合を生で
観戦したことがあるのですが、試合会場では火が炊かれて
煙をもうもうと上げながら熱狂的に応援する光景は日本に
ない凄いものがあり、国と国との戦争のような試合でした。

というように、イタリア人は、家族や村単位などごく自分の
身近なところから物事を発想し、国という発想があまりない
ような印象があります。日本では、埼玉都民という言葉が
あるように、仕事場は片道1時間半かけて通勤するというのが
普通ですが、イタリア人は家から15分位のところで仕事を
していて、昼食も家に帰って家族揃って食べるといいます。

となれば、自分の生活の場である家はどうしたら良くなるか、
どうしたら自分の村が暮らしやすくなるか、といったことを常に
考えていますので、自ずと環境が良い家や地域に暮らし、時間に
追われることのない豊かな生活が享受できるようになるという
ワケです。

「幸せの青い鳥」のように、チルチルとミチルが長旅の末、
結局、青い鳥を見つける事ができず家に帰ると家の鳥かごの
中に青い鳥がいた!という寓話のように、本当の幸せは、
遠くにあるのではなく、自分のすぐ身近な日常の中にあるとう
教訓をイタリア人の豊かな生活ぶりからも学べる気がします。

心豊かに暮らすためには、欲張るのではなく、
何事も欲張らず身近なものや日常を大切にして、
「知足」(足るを知る)という生き方を心掛けることが
心豊かに暮らす秘訣ということなんですかネ!
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