土曜日の家づくり教室は大盛況でした。
こんにちは、こもだ建総の伊藤です。
土曜日の家づくり教室のテーマは「冬とっても暖かい
エコの家。外断熱とエコ暖房大研究」というテーマで
行われたのですが、やはり皆さん家づくりにおいて、
「夏涼しく、冬暖かい家」というのは最重要課題と
位置付けておられるようで、今回のテーマには、
大変大きな反響をいただきました。
確かに日本の家は隙間だらけで寒いんですよね。
徒然草の中で、吉田兼好が言った有名な言葉ですが
「日本の家は夏を旨とすべし」という言葉があります。
耐えがたい夏が巡る日本の気候は、高温多湿です。
冬は着物を着込んでなんとか過ごせるものの、
夏はどうにも耐え難いので、家は開口部を大きく
開けて、夏仕様にしておこうという発想です。
なので、日本の家は伝統的に隙間風があって寒いのです。
さて、私が「暖かい家」ということで思いだすのは、
約15年前に北京のウチの奥さんの家に行った時の話です。
北京の冬はもの凄く寒いのですが、ウチの奥さんの家に
行くと中はポッカポカで、半袖短パンで過ごせる状態でした。
このカラクリは、建物の壁内に温水が廻っている為、室内の
暖房を入れなくても、輻射熱で家中どこでも暖かいのです。
まさに、24時間暖房、しかも部屋間温度差ナシ、これ常識!
しかも光熱費無料!!という快適な暮らしぶりでした。
当時の北京はまだまだ長安街(北京市街を東西に横断
する大道)をロバがてくてくと歩いているような時代で、
日本はといいますとバブル直後で、「ジャパン アズ
ナンバーワン」と言われた夢も覚めやらぬ頃です。
日本の家でブルブルと震えながら寒い冬をつくしのように
膝を抱えて耐え忍んでいた我が身を振り返ると、「日本は
本当に豊かな国なのか?」と、打ちひしがれたものでした。
日本の家も高断熱高気密が当たり前になってきましたが、
新築しても「家が寒い」という話も未だによく聞きます。
皆さん、断熱のことはよ~く研究してから家を建てて下さいネ!
土曜日の家づくり教室のテーマは「冬とっても暖かい
エコの家。外断熱とエコ暖房大研究」というテーマで
行われたのですが、やはり皆さん家づくりにおいて、
「夏涼しく、冬暖かい家」というのは最重要課題と
位置付けておられるようで、今回のテーマには、
大変大きな反響をいただきました。
確かに日本の家は隙間だらけで寒いんですよね。
徒然草の中で、吉田兼好が言った有名な言葉ですが
「日本の家は夏を旨とすべし」という言葉があります。
耐えがたい夏が巡る日本の気候は、高温多湿です。
冬は着物を着込んでなんとか過ごせるものの、
夏はどうにも耐え難いので、家は開口部を大きく
開けて、夏仕様にしておこうという発想です。
なので、日本の家は伝統的に隙間風があって寒いのです。
さて、私が「暖かい家」ということで思いだすのは、
約15年前に北京のウチの奥さんの家に行った時の話です。
北京の冬はもの凄く寒いのですが、ウチの奥さんの家に
行くと中はポッカポカで、半袖短パンで過ごせる状態でした。
このカラクリは、建物の壁内に温水が廻っている為、室内の
暖房を入れなくても、輻射熱で家中どこでも暖かいのです。
まさに、24時間暖房、しかも部屋間温度差ナシ、これ常識!
しかも光熱費無料!!という快適な暮らしぶりでした。
当時の北京はまだまだ長安街(北京市街を東西に横断
する大道)をロバがてくてくと歩いているような時代で、
日本はといいますとバブル直後で、「ジャパン アズ
ナンバーワン」と言われた夢も覚めやらぬ頃です。
日本の家でブルブルと震えながら寒い冬をつくしのように
膝を抱えて耐え忍んでいた我が身を振り返ると、「日本は
本当に豊かな国なのか?」と、打ちひしがれたものでした。
日本の家も高断熱高気密が当たり前になってきましたが、
新築しても「家が寒い」という話も未だによく聞きます。
皆さん、断熱のことはよ~く研究してから家を建てて下さいネ!
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