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家づくり教室アネックス「断熱のプロが解説 断熱の基礎から学ぶ住まいづくり講座」

こんにちは。こもだ建総の岡部です。
2月27日に、第205回家づくり教室が開催されました。
今回のテーマは、「断熱のプロが解説 断熱の基礎から学ぶ住まいづくり講座」で、断熱材メーカーのアキレスの専門家が特別ゲスト講師で開催されました。
IMG_6815.jpg
断熱の必要性と、断熱とは何かを、丁寧にわかりやすく解説していただきました。
光熱費削減というだけでなく、断熱をしっかりすることで、住まいの快適性が大幅に向上し、温度差や結露による建物への影響も抑えることができます。

断熱性能は、数字で比較することができます。
現在の法律では、省エネ等級4を最低限のラインにすることが求められています。
しかし、実際のところ、等級4では断熱性能(快適性や省エネ性)に不安があります。
最低でも、ZEH基準、できましたらHEAT20のG2グレードを目指して断熱性能を向上させることが求めれれます。
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シミュレーションソフトを使って、実際のどれくらいの温度差が出てくるかを比較しました。

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結果は一目瞭然ですが、あなたならどちらを選びますでしょうか。

1.省エネ等級4の家のイメージ
・寒いときに温めたい部屋の暖房をつける
・廊下やトイレは、寒いまま
・夜寝る時に暖房を消し、朝起きた時に室温が10度前後になっている
・暖房をしていない部屋に、結露が起こる

2.HEAT20 G2レベルの家のイメージ
・家全体を少ない暖房器具で全館空調
・廊下やトイレも、ほぼ同じ温度
・夜寝る時も、温度差が無い全館暖房で、朝起きた時も20度をキープ
・温度差が無いので、結露のリスクも低い

全館空調ですと光熱費が心配ですが、しっかりとした断熱性能があれば、部分暖房とほとんど変わりはありません。

どちらを選ぶべきは、明確だと思います。

家づくりで後悔しないためには、たとえ若干のコストアップがあっても、断熱性能はケチってはいけません。
そして、しっかりとした断熱を施工できる建築会社を選ぶことが重要になります。

第205回家づくり教室 YOUTUBEアーカイブ
https://youtu.be/Plrtc65sZOo




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