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家づくり教室アネックス『木の家を建てるなら山から知ろう』

こんにちは。こもだ建総の岡部です。
7月18日に第200回家づくり教室が開催されました。
20年前から、年10回の開催をコツコツと続けてきました。
これからも、雑誌やネットからは得られない、これから家を建てる方へ取っても役立つ情報を発信していきたく思いますので、よろしくお願いいたします。

さて、今回のテーマは『木の家を建てるなら山から知ろう』でした。ゲスト講師は和歌山の山長商店から迫平さんにお越しいただきました。インスタライブで生配信も行われました(アーカイブを上げていますので、こもだ建総のインスタグラムを是非ご覧ください)。

普通の作物は、半年から1年で収穫できるが、植えてから収穫まで60年かけて栽培するのが林業だと、迫平さんが、林業をわかりやすく説明します。

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上の写真のように、年輪の間隔が均等にほぼ2ミリ間隔の目がしっかり詰まった木が、紀州・山長産の木材の特徴です。
このような年輪の木は、とても丈夫で、腐りやシロアリにも強い特徴があります。
しかし、このような木は、植えておけば自然にできるものではありません。このような年輪になるように、手をかけて『栽培』しているわけです。最初に植林する時の本数で、木が若い時期の成長のスピードが変わります。間隔を大きく開けて植林すれば、その分地面の栄養は一本あたりの木に多くいきわたりますが、間隔を狭めると栄誉の奪い合い状態になります。そうして植えられた木は、畑の作物同じように、成長を見て間引きをします(除伐・間伐と言います)。
木に届く栄養分と、木の成長のスピードを職人が判断して、除伐・間伐を行うのです。そうすることで、均一な年輪がはじめてできるのです。
木目の間隔を均一にするには、上記の植える本数と、除伐・間伐の方法が最も大切なこととなるのです。

木が若いうちは雑草に負けないように暑い時期に下刈り(雑草刈り)を行ことも大切です。スキー場の上級者コースよりも急斜面で、
梅雨と夏の炎天下で、草を刈る作業はそれはそれは、つらくて大変な作業だそうです。でも、この作業をしないと、雑草に若木の苗が負けて木が育たないそうです。そんな作業を祖父や父の代で行ってきて、そのおかげで、すばらしい品質の材木になります。そして、現在は孫の代のために、木を植えて育てています。

そうした思いで、柱を見ているとありがたさに心が震えてきます。
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