年に一度の剣道生放送!
こんにちは。こもだ建総の岡部です。
11月3日に、日本一が決定しました。
ソフトバンクホークスが広島カープを破り2連覇達成!
当日のニュースと翌日の新聞のトップは、
『ソフトバンクV2・甲斐キャノン炸裂!』
と踊っていました。
同じ日に日本武道館で行われたのは、
剣道全日本選手権です。
熊本県警の西村選手が、警視庁の内村選手を破り、
見事、2連覇を達成しました。
66回の歴史で、連覇を成し遂げたのは3人目の快挙です。

昨年の決勝と同じ顔合わせです。
準優勝の警視庁内村選手は、出場最年長のベテラン、
警視庁では師範も務めている選手です。
その内村選手に対して、電光石火の小手を2本立て続けに、
しかも、自分から仕掛けて、相手は面に来ることを予測して
手元を上げた瞬間の、見事な早業でした。

新聞に『西村V2!小手キャノン炸裂!』
の記事は踊りませんでしたが、
その地味なところが、剣道の良さかもしれません。
この試合はNHKで生放送していました。
実況は太田アナウンサーでした。
相撲中継などでも活躍しているアナウンサーです。
経験者でないと絶対に務まらないのが、剣道の実況中継です。
準決勝の2試合目のことです。
試合開始から1分以上の間、お互い竹刀の先に神経を尖らせて、
じりじりと攻めの機会を覗う、互いに譲らない展開でした。
その間は、打ち込むわけでもなく、声を発するわけでもなく、
ただただ、竹刀の先がカツカツと触れ合いながら、
時間が過ぎていく、息の飲む展開でした。
この試合の太田アナウンサーの実況に感動しました。
この剣先の攻防の約1分間、太田アナウンサーは、
一言も発することをしませんでした。
剣道に対するリスペクトを感じる名実況です。
後で調べたら、太田アナウンサーはなんと剣道五段でした。
来年も、太田アナウンサーの実況で剣道を見るのが楽しみです。
11月3日に、日本一が決定しました。
ソフトバンクホークスが広島カープを破り2連覇達成!
当日のニュースと翌日の新聞のトップは、
『ソフトバンクV2・甲斐キャノン炸裂!』
と踊っていました。
同じ日に日本武道館で行われたのは、
剣道全日本選手権です。
熊本県警の西村選手が、警視庁の内村選手を破り、
見事、2連覇を達成しました。
66回の歴史で、連覇を成し遂げたのは3人目の快挙です。

昨年の決勝と同じ顔合わせです。
準優勝の警視庁内村選手は、出場最年長のベテラン、
警視庁では師範も務めている選手です。
その内村選手に対して、電光石火の小手を2本立て続けに、
しかも、自分から仕掛けて、相手は面に来ることを予測して
手元を上げた瞬間の、見事な早業でした。

新聞に『西村V2!小手キャノン炸裂!』
の記事は踊りませんでしたが、
その地味なところが、剣道の良さかもしれません。
この試合はNHKで生放送していました。
実況は太田アナウンサーでした。
相撲中継などでも活躍しているアナウンサーです。
経験者でないと絶対に務まらないのが、剣道の実況中継です。
準決勝の2試合目のことです。
試合開始から1分以上の間、お互い竹刀の先に神経を尖らせて、
じりじりと攻めの機会を覗う、互いに譲らない展開でした。
その間は、打ち込むわけでもなく、声を発するわけでもなく、
ただただ、竹刀の先がカツカツと触れ合いながら、
時間が過ぎていく、息の飲む展開でした。
この試合の太田アナウンサーの実況に感動しました。
この剣先の攻防の約1分間、太田アナウンサーは、
一言も発することをしませんでした。
剣道に対するリスペクトを感じる名実況です。
後で調べたら、太田アナウンサーはなんと剣道五段でした。
来年も、太田アナウンサーの実況で剣道を見るのが楽しみです。
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