何事もきちんとした『土台』があってこそ!
こんにちは。こもだ建総の岡部です。
今月・来月と上棟する現場がたくさんあります。
おかげさまで、基礎屋さん・施工部(大工)も
フル回転の状態が、年明けも続きそうです。
そんな中、上棟をする2日前に通常行うことが
『土台敷き』です。
『土台』は、家の基礎部分
(コンクリートでできている部分)の上に
横に寝かされた木のことを言います。
もののたとえで
『何事も基礎が大切』 だとか
『きちんとした土台があってこそだぞ!』なんて、
よく耳にしますよね
さて、こもだ建総の家づくりでは、
土台にも大きな特徴があります。
それは『桧(ひのき)焼き土台』です。
もともと、桧の芯の部分は、腐りにくく
白蟻にも強い性質があります。
ですので、床下に使う木材として適しています。

今、ハウスメーカーをはじめ多くの業者は
土台に輸入した材木を使い、
薬剤を使ってシロアリ対策をしています。
注入土台と言って、米栂などの輸入材を、
工場で表面に筋を入れて、薬剤に付け込んだり、
圧力鍋の要領で加圧注入したり、
電解処理した土台が多く使われています。
しかしこれですと、気密性能の向上した現代の家では
薬剤の揮発した成分が室内に入り込む恐れや、
白蟻の薬の効果が薄まってきた後の対処など、
問題を抱えることになります。

さて、こもだ建総で採用している焼き土台、
文字通り、檜の無垢材を焼いて使います。
表面部分を焦がし、炭化することで白蟻や鎖に強くなる、
日本の古い遺跡からも発掘された伝統的な工法です。

もともと白蟻に強い桧を使っていることにプラスして、
表面を炭化させることにより
白蟻に強くて、健康に害がなく、
長持ちする家が可能になります。
この焼き土台、現場で大工さんが一本一本丁寧に焼きます。
夏場は、日差し+コンクリートの照り返し+バーナーの炎で
数キロのダイエット効果?があると、ある棟梁に聞きました。

薬剤の注入された土台を使えば、
ヒノキ材よりも安価ですし、
何より手間が省けます。
ですので、効率や安さを第一に考えれば、
注入土台を使うことが正解かもしれません。
しかし、安さや速さを求めるあまり、
住む方の健康や、家の耐久性や、
地球環境の汚染に大きな影響を及ぼす
リスクも生じてきます。
どっちがいい、どっちが悪いではなく、
注入土台がどういうものなのかを理解して、
また、桧の土台がどういうものなのかを理解し、
選択をすることが大切ではないかと思います。
今月・来月と上棟する現場がたくさんあります。
おかげさまで、基礎屋さん・施工部(大工)も
フル回転の状態が、年明けも続きそうです。
そんな中、上棟をする2日前に通常行うことが
『土台敷き』です。
『土台』は、家の基礎部分
(コンクリートでできている部分)の上に
横に寝かされた木のことを言います。
もののたとえで
『何事も基礎が大切』 だとか
『きちんとした土台があってこそだぞ!』なんて、
よく耳にしますよね
さて、こもだ建総の家づくりでは、
土台にも大きな特徴があります。
それは『桧(ひのき)焼き土台』です。
もともと、桧の芯の部分は、腐りにくく
白蟻にも強い性質があります。
ですので、床下に使う木材として適しています。

今、ハウスメーカーをはじめ多くの業者は
土台に輸入した材木を使い、
薬剤を使ってシロアリ対策をしています。
注入土台と言って、米栂などの輸入材を、
工場で表面に筋を入れて、薬剤に付け込んだり、
圧力鍋の要領で加圧注入したり、
電解処理した土台が多く使われています。
しかしこれですと、気密性能の向上した現代の家では
薬剤の揮発した成分が室内に入り込む恐れや、
白蟻の薬の効果が薄まってきた後の対処など、
問題を抱えることになります。

さて、こもだ建総で採用している焼き土台、
文字通り、檜の無垢材を焼いて使います。
表面部分を焦がし、炭化することで白蟻や鎖に強くなる、
日本の古い遺跡からも発掘された伝統的な工法です。

もともと白蟻に強い桧を使っていることにプラスして、
表面を炭化させることにより
白蟻に強くて、健康に害がなく、
長持ちする家が可能になります。
この焼き土台、現場で大工さんが一本一本丁寧に焼きます。
夏場は、日差し+コンクリートの照り返し+バーナーの炎で
数キロのダイエット効果?があると、ある棟梁に聞きました。

薬剤の注入された土台を使えば、
ヒノキ材よりも安価ですし、
何より手間が省けます。
ですので、効率や安さを第一に考えれば、
注入土台を使うことが正解かもしれません。
しかし、安さや速さを求めるあまり、
住む方の健康や、家の耐久性や、
地球環境の汚染に大きな影響を及ぼす
リスクも生じてきます。
どっちがいい、どっちが悪いではなく、
注入土台がどういうものなのかを理解して、
また、桧の土台がどういうものなのかを理解し、
選択をすることが大切ではないかと思います。
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