手づくり階段とこもだの背骨

こんにちは。こもだ建総の岡部です。
展示場から徒歩3分のご近所さんで、
S様邸の新築工事をしております。

S様邸の担当棟梁は、遠山棟梁です。
先日、現場に行きましたところ、
ちょうど、棟梁が階段の施工をしていました。

階段を一から加工して施工するには、
大工のありとあらゆる技量が必要です。

図面を元に、勾配等を計算し、原寸図を起こします。
差し金(曲尺:かねじゃく)を大工さんは駆使して、
正確な原寸図を作ります。
IMG_9919.jpg

その原寸図に合わせて、大きな板を
階段の段板の大きさに加工します。
IMG_9924.jpg

階段板が差し込まれる両側の板(ササラ桁)に
正確に墨を付けます(下書きの線をひく)。
IMG_9922.jpg

そして、鑿(のみ)を使って、彫り込んでいきます。
廻り階段の場合は、親柱も段に合わせて刻みます。
IMG_9925.jpg

そして、階段を組み上げていくのです。
階段は、加工したものがそのまま仕上がりになり、
まさに『一発勝負』で大工が仕上げていきます。

最近では、工場で加工された階段を、
ドライバーで組み立てていく『ユニット階段』が
多くの家で使われていますが、
こもだ建総は、大工の手作りのお階段にこだわっています。

ユニット階段の場合は、型がある程度決まっており、
設計の自由度やデザイン性を反映した階段はできません。
また、将来不具合が起きた場合に、部品の製造が
終了していることも多く、直すこともできないこともあります。
そして、合板の階段の場合は、接着剤の劣化や
健康面も不安が出るのではないかと思います。

その点、手作りの階段は、デザインも自由ですし、
将来のメンテナンスも不安がありませんし、
合板と接着剤に頼った材料を使わなくて済みます。

多くの建築会社で、ユニット階段を使うには
理由がありあるのです。
それは、
・階段を一から加工して作れる大工がいない
・加工から完成までに時間がかかる
が、大きな理由だと思います。

こもだ建総は、専属の大工が作ります。
そして、次世代の棟梁を、育てています。
S様邸の現場にも、今年入社した
20歳の見習い大工の齋藤君が、
遠山棟梁の下で修業をしています。

こうして、技術を伝承していき、
数年後には階段の施工ができる棟梁に育っていきます。

こもだ建総の創業者・菰田勇司は、大工です。
創業者の家に住み込みで修業した大工が棟梁になり、
その棟梁が、更に棟梁を育て、
今活躍しているこもだの大工は、創業者の
孫弟子・ひ孫弟子になっています。

いい家をつくるには、いい大工をつくる。
こもだ建総の背骨というべき部分です。

IMG_9921.jpg
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