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日本には木はないの?

こんな話があります。

ある海外の木材商社の人が日本に初めて来たときのことです。

その方は、飛行機から見える日本の姿に驚いたそうです。

それはあまりにも緑が豊かだったからです。

その方は、日本が海外から、いかにたくさん木材を輸入しているか知っていたので、

きっと日本には森林が無いと思い込んでいたのです。

日本の森林面積は2500万ヘクタール(ha)あります。

これは国土の67%を占めております。

ちなみにこれは森の国として印象のあるノルウェイやフィンランドとほとんど変わらない比率です。

日本の森林のうち1035万haは人工林でそのうち杉は450万0ha、檜は260万haです。

graph_shinrin_menseki.gif


人工林は戦後の拡大増林によるものがほとんどで、

現在樹齢50年前後の伐り時をむかえた材がたくさん蓄積されています。


その一方で、木材の自給率はどうでしょうか。

自給率を用途別にみると、

製材用材が40.9%(対前年比1.6ポイント増)、
パルプ・チップ用材が13.5%(同0.9ポイント増)、
合板用材が20.8%(同6.3ポイント増)となっており、
用材全体では24.0%です。
木材自給率


さきの外国人が不思議に思うのもわかります。


日本の木材の蓄積量は、面積は2500万haで、蓄積量は4431万㎥あります。
蓄積量とは、木の体積のことです。

これは平成19年のデーターです。
木は年々生長し、面積は同じでも蓄積量は年々増えていきます。

昭和51年のデーターでは面積2527万ha・蓄積2186万㎥です。

日本の森林は新たに植えなくても、

1年たてば木の成長分で、

1億㎥ずつ増えていることになるのです。

これは1年間の総需要量より多いことになります。
graph_shinrin_tikuseki.gif

要するに、木が生長している分だけ使っても、

自給率100%が可能な森林が日本にはあるのです。

なぜ豊かな国産材を使わないのか。
これは皆さんご存知のとおりだと思います。

効率の良いことを優先する、コストのかからないことを優先する、
そんなことが日本の森林を泣かす結果になっています。

営業部 岡部智之

(詳しいデーターは、林野庁ホームページより参照しました。)

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