家づくり教室アネックス

こんにちは。こもだ建総の岡部です。
3/25に第168回家づくり教室が行われました。
テーマは『地震に強い木造住宅のつくり方』 でした。

東日本大震災から6年が経過しました。
昨年は熊本で大きな地震がありました。
いつ来るか分からない大地震。
生命・財産を守る上で、
地震に強い家づくりをすることは、とても重要です。

建物は、建築基準法に基づいて建てられます。
当然、耐震性能についての規定もありますが、
戸建て住宅においては、1981年の基準を引き継いでいる、
いわば最低限の性能を規定しているにすぎません。
イメージとして、震度6には耐えられても、
震度7では倒壊の危険があるのがこの基準です。
無題11
そこで、この基準のワンランク上の耐震基準で
設計することが大切になってきます。

建築基準法の他に、
「住宅の品質確保の促進等に関する法律」が
15年前に制定されました。

耐震性や断熱性など家の性能を10個に分類し、
それぞれの性能レベルをランク付けした法律です。
例えば耐震性能であれば、
レベル1・・・建築基準法の耐震性
レベル2・・・建築基準法の1.25倍の耐震性
レベル3・・・建築基準法の1.5倍の耐震性
と規定されております。
レベルごとに設計の基準が違ってきます。
耐震性能の2以上を取る場合は、
より厳格な耐震性能のチェックします。
ちなみに、長期優良住宅は、耐震性能2以上が条件です。


家づくりはバランスが大切です。もし、耐震性能3の
最高ランクを取りたいのであれば、
窓の少ない(壁ばかりの)家を設計すればよいのですが、
快適性が損なわれてきますよね。

お勧めとしては、最低でも、耐震性能2を、
余力を持ってパスできる性能がよいと思います。
(ローコストメーカーみたいに、
ギリギリでパスできるレベルでは、本当の耐震性は疑問なので)

地震に強い家づくりをするには、
耐震性能に対する考え方と、設計が前提です。
その上で、より丈夫な骨組みにすることを、
素材や施工レベルで考えていくことが大切です。

金物でがっちり補強された今の基準では
大きな地震力が建物かかった場合に、
柱や筋交いといった構造材に相当な力がかかります。
(昔の規定では、金物の規定が甘かったので、
柱が壊れる前に金物が抜けて倒壊していた) 
熊本の地震では、筋交いが折れた例が
多数ありました。
ですので、きちんとした素材で作ることが大切です。
例えば、筋交いは強度のある桧を使う、
構造材は検品された確かな素材を使うこと、
そして確かな職人がきちんとした施工体制の下で
工事することが大切です。

結局のところ、作り手の考え方、ポリシーが重要になってきます。
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