職人魂と日本人

こんにちは。こもだ建総の岡部です。
先日、人生の大先輩と語り合う機会がありました。
話題のニュースで北朝鮮のことや、トランプ大統領のこと、ゼロ戦がいかに名機であるか、プレミアムフライデーのこと・・・。話題はどんどん膨らんで、楽しい時間でした。その大先輩は今年80歳になられますが、好奇心旺盛で、もしかしたら自分より気持ちは若いかも?と、思うほどの方です。

仕事で海外の人と話す機会が多かったようで、『日本で財布を落としても戻ってくる』のは何故か、よく聞かれたそうです。『日本は特定の宗教がないのに、どうしてなの?』と、不思議がる外国人が多いみたいです。
その時、その大先輩は、こう答えたそうです。
『あなたの国に神社がありますか?鎮守の森や氏神様があって、お正月にはみんなでお参り、それが日本なんですよ。日本は特定の宗教はないけど、人が見ていなくても神様が見ているから財布を盗むことはしない国民なんだ』と、話すそうです。
なるほど、言われてみれば、そんな気がします。

そこから話が発展して、プレミアムフライデーのことに。
外国では例えば店にお客様がいて順番を待っていたとしても、時間が来たら従業員は店を閉めるか、閉めないにしても残業代を必ず請求するのに対し、日本人ならお客様が並んでいたら、ほぼ無意識にお金や自分のことを抜きに、お客様に対応する国民だから、残業は減らない。
ではなぜ、勤勉なのか。その大先輩はこう分析します。
日本人は太古より共同でみんなで協力してムラをつくってきて、それは太陽や自然の恵みに感謝するところから始まって、神様・自然・みんなのために働くことを美徳としてきた。お金のために働くのではなくて。

その話を聞いて、ピン!ときました。
大工さんや職人さんの姿です。
職人魂と言うのでしょうか、お金や時間は度外してでも、とことん納得のいく仕事をする姿です。仕上がってからでは見えなくなってしまう部分に、『俺はこの家の主の孫が家を改装する時に、おじいちゃんは、すごい大工さんに作ってもらったんだなと思ってくれるように、いつも考えているんだ。俺は生きていないけどね』と、言いながら手間をかけています。
ある意味職人は時間給の職種ですが、そんなことよりも、職人魂が優っている職人が多いと思います。
きっと、それは大先輩が言っていた、神様・自然・みんなのために働くことを美徳としている日本人の気質なのではと感じました。
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