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長持ちする家をつくるには

こんにちは。こもだ建総の岡部です。
『長持ちする家』とは、どんな家なのでしょうか。
日本の家の平均寿命は30年で、欧米では100年といわれています。日本の家は、なぜ『長持ち』ではないのでしょうか。

30年で家がボロボロになって住めなくなってしまうからでしょうか?
しかし、現代の住宅作りで、これは考えにくいです。
では、性能が低い(断熱性能や耐震性能)からでしょうか?

どんなにいいキッチンを入れても、寒い家では快適に過ごせず、光熱費もばかになりませんし、地震が来るたびに、不安になる家では、快適に安心して住むことはできないでしょう。

これらのような、性能に不安や不備があって『長持ち』しないのであれば、その対策が必要です。

長持ちな家を作るには、具体的にはどうすればよいでしょうか?
・耐震等級3 
・断熱等級5以上 
・劣化対策等級3 
・メンテナンス周期の長い仕様
 ・・・。

要素をあげれば、数限りないと思います。

しかし、です!

家を長持ちさせるには、これらハード面だけで本当に良いのでしょうか?

ハード面で長寿命の家にすることは、前提条件にすぎないと思います。
ハード面は、できて当たり前。
そこで、本当に家を長持ちさせるにはどうすべきか。

私の考える、一番長持ちする家とは・・・
それは、ズバリ!

「愛着を持てる家」です。

人は機械や物と違って、感情があり、感性で生きています。
ハード面をしっかり作った家でも、愛着がなければ、家に飽きてきたり、不満が出てきたり、新しいものが出るとそっちが良くなったりと、結局は、『ポイッ!』家を手放すことになるのではないでしょうか。

家を建てるときは、新しい家でどんな生活をしたいか、どんな未来を作っていきたいか、自分らしさをどのように表現するかなどなど・・・、しっかりと自分と家族を見つめて、議論し、とことん案を練り上げていくことが必要です。

そして、もう一つ大切なのは素材です。
建てた時が一番素晴らしく、その後は、劣化の一途をたどる家では、愛着どころか、嫌になってきませんか?
無垢材や自然素材は、化学建材と違って、時間がたつにつれて美しくなってきたり、丈夫になってきたりするものがたくさんあります。
そうすることで、家に愛着が湧いてくるのではないでしょうか。

愛着があるものは、手放したくないですよね。
この業界で29年仕事をしていて、「愛着を持てる家」とは何か、そのことばかりを考えています。
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「売る人が、自分で納得して、使って(味わって)みて、心からお薦めをしている」

こんにちは。こもだ建総の岡部です。

とある書店の話。
その書店は、本好きの人が通う本屋さんで、売れ筋というよりも、店主自ら本を愛し、自分で読んで厳選した本しか置かない。

あるカフェの話
そのマスターは、コーヒーが大好き。豆選びも焙煎も抽出も全部自分で納得する方法で試してからメニューにする。

ある酒屋の話
こだわりの日本酒のお店。店主は扱う商品を必ず味見をしてからでないと、商品として陳列しない。

「ガイヤの夜明け」や「情熱大陸」みたいな感じですが、3つともこだわりを感じて、本物の良いものに巡り合えそうな期待感がありますよね。
共通点は、「売る人が、自分で納得して、使って(味わって)みて、心からお薦めをしている」ことです。
買う側は、そのこだわりや思いを受け取ることができます。

何か買う時に、店員から「私も使っているんですけど、とても良いですよ!」
なんて言われたときは、、安心して商品を購入できるものです。

さて、住宅の場合はいかがでしょうか。

ホームページや雑誌などで建築会社を見つけて、その後は営業担当者に合って、会社の比較をして、家づくりの具体的な検討に進むかと思います。
その営業担当者は、「売る人が、自分で納得して、使って(味わって)みて、心からお薦めをしている」ケースは、あまりないかと思います。

その点、こもだ建総の場合、新築の営業を担当している3名(社長・堀之内・岡部)は、こもだ建総の家づくりを愛し、こもだ建総の家に住んでいます。
「売る人が、自分で納得して、使って(味わって)みて、心からお薦めをしている」人です。

アートフルゆめまつり良かったです

 先日、11月6日に大宮駅周辺で芸術祭がありました。
「アートフルゆめまつり」 第15回を迎えられ、日頃芸術に勤しんでいらっしゃる皆様の
成果を堪能してきました。
きっかけは、OB客お客様が書道を出典されているとのお話を聞き、見にいく事にしました。
大宮駅周辺で各ブースがあり、展示品やパフォーマンスが繰り広げられました。
 感動したのが、市内の高校生の合唱団でコロナの影響で中々全体練習が出来ず、本番近くになり団体練習に取り組みました。と苦労した話や合唱団は仲間の協力の元、自分の声を楽器変わりに、皆様に心を届けるとの話を聞き、澄んだ汚れない声に感動してしまいました。
いかに自分の心が浄化されていないか解ります。
 その後、懐かしの歌を洋楽、ポップス等自分の若き頃のサウンドのバンドマン4組の演奏を聞いて生演奏って、サウンドが心に響くなと思いました。
この一日心のリフレッシュが出来た日で最高でした。
 機会あれば、イベントに参加したいと思います。

構造見学会!桧の香り!

こんにちは。こもだ建総の岡部です。
10月最終の秋晴れの週末に、見沼区にて構造見学会が開催され、多くの方にお越しいただきました。

1.隠れてしまう大切な部分を直接見ることができる
2.会社の施工ルール(納まり)を確認できる
3.香り、匂いを体感できる
4.施工会社の考えや姿勢がわかる

おもに上記4点が構造現場見学のポイントです。
当初、お客様のご案内時間を45分程度と想定をしていたのですが、お越しいただいたお客様より熱心な質問を頂き、さらに熱く担当者が説明をしているうちに、1時間以上経過・・・なんてことも。
当日は、社員スタッフの他に、こもだ建総が産地直送で構造材を仕入れている山長商店の埼玉の拠点「モック」からもお手伝いを頂き、上記の4点の重要部分のご説明をさせていただきました。

折角なので、木に触れていただきながら楽しんでもらえればと言うことで、桧の鉋(かんな)削りカスでアート作品を作ったり、におい袋を作ったりすることもしました。
そして、ご両親が現場を見ている間にお子様たちは、「杉の積み木」や「桧のジェンガ」で楽しみました。

住宅の見学会はおもに2種類あります。
完成した建物を見ていただく「完成見学会」と、建築途中に建物が完成したら見えなくなる構造を見ていただく「構造見学会」です。
長く暮らす家を納得して建てるためにはどちらもですが、私たちは構造見学会こそ参加してほしいと思います。
構造を見ればその住宅会社の家づくりに対する姿勢そのものがわかるからです。

今回お越し頂けなかった方も、是非次の機会に見学していただければと思います。
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ハウスメーカー?工務店?設計事務所?それとも・・・

こんにちは。こもだ建総の岡部です。
家づくりを検討する中で、多くの選択肢があり、どこに頼めばよいか悩むことだと思います。
依頼先としては、ハウスメーカー、工務店、設計事務所が考えられます。
それぞれの特徴を比較したく思います。
ハウスメーカーの特徴
・実績や規模など安心感がある
・独自の工法や商品があり、「成し遂げたいこと」に制限がかかる
・費用が高い傾向にある

工務店の特徴
・工事に特化している、こだわりがある
・「成し遂げたいこと」の融通が利きやすい
・会社により得手不得手がはっきりしがち

設計事務所の特徴
・こだわりを詰め込むことができる
・設計料が高い(工事費の10%~17%)
・工事会社との連携が成否の要になる

このように、それぞれに長所・短所があります。

こもだ建総の場合は工務店であります。
しかし、考え方によっては、第4の分類になるかもしれません。

わが社で計画を進める場合、社内のの設計担当や、長年連携して実績のある設計事務所にて、しっかりと設計の打合せをしていきます。
その意味では、設計事務所に頼むのと大きな違いはありません。
そのうえ、設計料は社内設計の諸経費の金額なので、設計事務所に依頼する金額の半分位で設計ができます。

もちろん、設計から施工までをワンストップで行っていますので、設計と施工の連携も当然問題は起こりません。

設計事務所によっては、場合により自分の意見が言いにくいことも。
「この部分の間取り、少し変えたいのですが・・・」と言ったところでも、相手にされなかったり・・・。

その点、私たちの設計担当は、まず聞くところから、そのうえでお客様が想像できない提案を盛り込みつつ、一緒になって楽しく間取りを作っていく感じです。
営業担当も一緒になって楽しみながら間取りが完成していきます。

設計事務所の設計力と、こだわりの融通が利き、工事のプロである施工力を併せ持つのが、こもだ建総と言うわけです。



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