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4/1~4/3 平屋の家見学会 まだ空きあります!

4月1日~3日の3日間に、平屋の完成現場見学会を開催します。

こちらのお宅は、二世帯住宅を踏まえて作られた平屋の家です。
平屋の良さを十分に生かし、勾配天井で大空間のLDKを、この敷地で一番良い場所に設けました。
セミオーダーのアイランドキッチンから、ダイニング・リビング、和室コーナーまで、開放感がありながら、それぞれ居場所がある
設計になっています。

また、二世帯ということもあり、部屋数が多いのですが、各室を廊下で回遊できる、行き当たりのない便利な動線になっています。
ファミリークロークや土間収納、廊下の壁一面の本棚収納など収納を多くするご希望も満たすことができました。

床は明るいパインの無垢材、壁はすべて漆喰で仕上ています。
また、室内の建具は、枠を大工さんが桧を加工してつくり、建具本体は建具職人がこの家に合わせて手作りしたものです。
長年使うとメンテナンスが必要な建具ですが、こうして職人の手によってつくられた物は、手入れをすることで既製品よりもずっと長く使い続けることができるのもメリットです。

建てる人の思いや、新しい家で成し遂げたいことを実現するのが、注文住宅です。
それぞれの思いで、世界に一つの家づくりをしております。

まだ、時間帯により空きがありますので、完成現場見学の希望の際は、お気軽にお問い合わせください!

4/1~3 平屋の家見学会
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「快適に」が抜け落ちないこと

こんにちは。こもだ建総の岡部です。
家づくりを検討する時に、ほぼ全員のお客様からお話があるのが「明るい家にしたい」、「風通しの良い家にしたい」の2つです。
この2つの要素、四季がはっきりしている日本の家屋において、とっても重要な事なのですが、前提条件として大切なことがあります。

それは「快適に」が抜け落ちないことです。

明るい家、風通しの良い家だけならば、日本の古民家がその見本なのですが、夏はともかく(とは言うものの、最近の40度の夏はいかがなものか)、冬場に快適とは絶対に言えない家です。
「快適」にするためには、性能が大切なのと、間取り(窓の配置)が重要になります。

『明るい家』=『直射日光の入る家』と、お考えの方が多いかと思いますが、実はそれだけではありません。
家の中に入ってくる光を整理すると、以下のようになります。

家に入る光は、『直射光』と『天空光』の2種類があります。
直射光とは、その名の通り直射日光のことであり、天空光とは、直射日光以外の光のことを指し、天窓や高窓、中庭、そして北の窓などから採り込まれる光です。

『明るい家』を作りたいのであれば、直射日光はほとんど関係なく、『天空光』を上手に取り入れればよいのです。

敷地条件が良く、南側に大きな空間があることは、都市部だとほとんど考えられません。
南からの直射日光が入らなくても、明るい家にすることは間取りの工夫をすればできるのです。
吹抜を作ることも、天窓を作ることも、北側に窓を設けることも、『天空光』を上手に取り入れるための工夫なのです。
もちろん、直射日光を入れることのメリットもあります。
直射日光は、特に冬場は、天然・無料・高性能の輻射式暖房になります。
日向ぼっこが気持ちいいですよね。
しかし、天候次第で直射日光が入らない日もありますし、隣の家や道路から丸見えになることが多く、カーテンで、せっかく光を採り入れるために大きな窓をつくったのに、その窓を自ら閉じてしまうことも考えられます。
また、夏場に直射日光が入ることで、家の温度が上がり、快適な空間にならないことも考えられますので、日射遮蔽の工夫が必要になってきます。

そこで、重要なのが、『窓の性能』になります。
例えば、天空光を生かし、北側に大きな窓や吹き抜けに窓がある家をケースに考えてみましょう。
もしかしたら、皆さんの今お住いの家もそうかもしれませんが、冬場は窓の近くに行くとひんやり感じて、不快なことがあるのではないでようか。
不快なだけではなく、結露の原因にもなってしまいます。
しかし、窓の性能を良くすれば、このひんやりの不快がなくなってきます。
そして、窓のそばが快適な空間、特等席になります。 
こうすることで、天空光を生かした窓をたくさん設置しても、快適な家になります。

「明るい家」、「風通しの良い家」と「快適な家」を両立させることが重要です。
サッシをはじめとする断熱性能がきわめて大切なのです。

「性能」は前提条件であり大切なのは言うまでもありません。
間取り(窓の位置)の工夫が無く、性能だけを求めた家は、もはや家ではなくハコと言うべきで、性能と間取りは車の両輪のように揃うことに意味があるものだと思います。

あの国のあの大統領に、このスイッチを

こんにちは。岡部です。
連日、ロシアによるウクライナ侵略のニュースが目に入ってきます。
戦争を知らず、直接戦争を体験した方とも交流が薄い私たち世代は、遠い国の出来事のように感じてしまいますが、どんな理由であれ戦争はいけないものだとニュースを見ながら感じています。

先日ラジオを聴いていると、ロシア政治の専門の大学教授が解説をしていました。
パーソナリティーが、「なぜこのような事態になったのか?」を質問していました。
更に、パーソナリティーが、「誰か側近や閣僚の中に、大統領に意見する人はいないものか?」と質問をしました。
それについて大学教授は、「今のロシアでは、誰も大統領に意見できない」と言っていました。

20年以上権力の座にある大統領。
制度も人事も大統領が握っている状態だと思います。
気に入らないものは消す。
実際、反政府活動家が飛行機で毒を飲まされたり、外交官が謎の交通事故にあったり、ニュースでも目にしてきました。




自分の気に入らない人を、目の前から消す。
そんな独裁者にとって都合の良い道具があります。

「独裁スイッチ」
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ドラえもんのひみつ道具です。

消したい人の名前を言ってスイッチを押すと、その人が消えるスイッチです。
のび太が、ジャイアンにいじめられて、ジャイアンを消すところから始まりますが、そのうち、ママに叱られてママを消したり、スネ夫もしずかちゃんまで消してしまいます。
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最後には、周りの人がいなくなり、そこで孤独を感じて、のび太が涙する話です。
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実はこの後、ドラえもんが登場し、リセットボタンを押して元の世界に戻ります。
この道具は「独裁者のための道具」ではなく、「独裁者を懲らしめるための道具」だと、ドラえもんが説明します。

あの国のあの大統領に、このスイッチを送りたいと思います。

家は高くなったけど、実は昔より安く買える

こんにちは。こもだ建総の岡部です。
先々週のブログで、ウッドショックの影響などを受け、坪単価が上昇していることを書きました。

リンク

坪100万円時代が当たり前になってくる気配です。

28年前、私が新入社員のころのS林業の坪単価は60万円前後と記憶をしています。
仮に坪100万円に比べると、坪40万円上昇しており、仮に30坪の家の場合、1200万円位差額があります。

もちろん、当時の家と今の家を比べた場合、耐震や断熱など性能面で大幅な上昇があり、その分の差額はあってしかるべきだと思います。

では、その当時の住宅ローン金利はいかがだったでしょうか。
当時は固定金利で4%台、変動金利で3%台でした。

仮に土地も含めて4000万円の借り入れをしたとしましょう。
住宅ローン3%で計算をすると、35年返済で、月々153,940円になり、35年総額では6465万円の総支払額になります。

一方、現在の住宅ローンの金利は、固定で1%後半、変動では1%を切る金利になっています。
同じ条件で金利1%で4000万円を借りた場合を計算します。
月々の支払いは112,914円になり、35年総額では4742万円の総支払額になります。

その差は1723万円になります。

当時と今の坪単価の差で、30坪の家の場合1200万円の差があります。
要するに、金利で1723万円の差、住宅で1200万円の差です。

つまり、価格上昇分はあるものの、金利の差を考えると、むしろ昔よりも安く住宅が買えることになるのです。
なおかつ、性能面や暮らしやすさの面で、はるかに進歩をしているのです。

これから先の世の中は分かりませんが、グローバルな目線で考えると、まだまだ日本の物価は上昇していくことは間違いなさそうです。
住宅の金額も上昇をすることが予想されます。
そうであれば、現在のような超低金利時代こそ、家づくりのチャンスではないかと思う今日この頃です。
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