fc2ブログ

ちなみに40メートル

こもだ建総の岡部です。
北京オリンピックが終わりました。
東京オリンピックから数ケ月で、また時差の無いオリンピックを楽しめました。
20220216-OYT1I50107-1.jpg

正直なところ、4年に1度のにわかファンではありますが、カーリングは連日楽しみでした。
テレビではわかりにくいのですが、ストーンをどのくらいの距離を投げているのか気になり、調べてみました。
ちなみに、ボーリングはおよそ20mなので、そのくらいかなと思いきや、約40mあるとの事。
信じられますか、40mの距離を強さも場所もピンポイントに投げる技術。

渋谷のスクランブル交差点の一番長い横断歩道の向こう側に、ピンポイントに投げるなんて、凄すぎます。
「ナイスぅ」どころではありません。
1562142569.jpg


コロナ禍でのオリンピックでした。
選手達は、本番での一瞬のために、日々努力をされてきたと思います。
競技後のインタビューで、勝っても負けても、周りへの感謝を忘れないアスリートの姿に感銘を受けました。

カーリングもですが、モーグルの川村あんり選手や髙木菜那選手、羽生結弦選手など、思わず見ているだけで涙が出てくるインタビューでした。

50歳を目前に、オリンピックを見ていて気付いたのが、涙腺がバカになっていること。
競技やインタビューだけではありません。
オリンピック期間中によく流れていた「クボタ」のコマーシャルを見るたびに、グッと泣くのをこらえている自分がいました。
次回のオリンピックの時は、五輪マークを見るだけで泣いてしまいそうです。
maxresdefault (1)


スポンサーサイト



世界一安いジャングルクルーズ

こんにちは。こもだ建総の岡部です。
たまに、無性にディズニーランドに行きたくなる時があります。
とにかく、楽しい気分になる雰囲気と、もてなしを感じることができて、東京駅の長い長い通路を渡るときからワクワクがたまりません。

学生時代から子供が生まれるまでの間は、年に数回妻とディズニーランドを楽しんでいました。
学生の頃は、本気でジャングルクルーズのお兄さんになりたくて、シフトと大学の授業時間の兼ね合いが取れず断念したのですが、旧バージョンのジャングルクルーズ(セールスマンのサムが首を売るバージョン)を、今でも暗記しています。

ディズニーランドのチケットは、現在は8400円(日替わりで変動あり)です。
よく行っていたころは4800円~5100円の時代だったので、今の金額では、家族でディズニーに気軽に行けな金額です。
ディズニーランドのあの空間で、あの体験ができるのであれば、この位の金額もありかもと、思うこともありますが、なかなかの金額であるのは間違いありません。

ところで、世界中にディズニーランドがあるのですが、東京ディズニーランドに比べて金額はどうなのか気になり、調べてみました。
なんと、東京ディズニーランドは、世界に比べて驚くほど安いのです。
zu01.jpg



日本はバブル崩壊以降、「失われた30年」と呼ばれるほど、物価も所得も停滞をしています。
国内だけで見れば、安定とも呼べるかもしれませんが、世界の中で見れば、明らかに日本の国力は落ちています。
500円でランチが食べることができたり、都心でも家賃10万円以内で暮らせたり、国内だけで見れば、とてもありがたいのが日本です。
しかし、コロナ以降特に顕著に、国の力が落ちていることに直面します。

その例がウッドショックです。

アメリカや中国をはじめ、景気が良い国が多い中、世界の木材需要が高まりました。
日本が強い時代は、品質の良い木材を世界中から集めることができましたが、現在は世界の木材市場は日本よりも他の国に売ったほうが高く売れることもあり、結果的に日本に入る木材が少なくなり、値段も高騰してしまいました。
その結果、国産材も需要がひっ迫して価格上昇をしているのが現状です。
そもそも、日本が輸入していた木材は、ありえないほど安かったのです。
それが、国際基準の金額にウッドショック以降変化してきて、相対的に国内ではものすごく高くなったことになります。

ガソリンの価格にしても、小麦の金額にても、鉄の金額にしても、世界の金額が「普通」の状態でも、日本の現状では「高い」という現象が起きているのだと思います。

それは、ディズニーランドのチケットにおいても。


私が社会人になり、注文住宅の仕事を始めて約28年経ちました。
その間、家の価格(坪単価)は、性能が良くなった分の上昇はあったものの、大きな上昇はありませんでした。
坪単価50万円前後の時代が長く続き、耐震や断熱など性能強化が当たり前になった時でも坪60万円位で注文住宅を手に入れることができました。

現在は、毎週何かしらの「値上げのお知らせ」がメーカーから届きます。
材木関連をはじめ、サッシもキッチンも断熱材も、鉄筋も、コンクリートも、ビスや釘まで、どんどん値上がりをしています。
坪100万円の時代がそこまで迫っています。

もしかしたら、今まで日本でつくられてきた注文住宅は、世界の中で見たら、安すぎたのかもしれません。

これから先、私たち注文住宅の工務店は、良いものをよりお買い求め安くご提供するために、今まで以上の努力をしていきます。


プライスレス


金額には代えがたい、「快適で心豊かな暮らし」を送っていただけるよう、知恵を絞り、努力を続けます。




本当の保証とは

こんにちは。こもだ建総の岡部です。
『60年長期保証』。
一見すると、『いい制度ではないか!』と思う方が多いかと思います。
法律で定められている、構造と雨漏りに関して10年保証することに加えて、定期的に点検をして必要な修繕工事を行っていけば最長で60年保証します、みたいなことです。

しかし、しかしです。

『60年間保証する!』と、宣言したところで、その会社に60年後在籍している人はおろか、管理職で生きている人ですらいないのではと。それなのに『保証します!』だなんて、無責任すぎると思うのは私だけでしょうか。

過去にも60年保証を前面に打ち出して急成長したハウスメーカーがあります。
川口に本社のある会社は、60年はおろか、10年持たずに倒産してしまいました。
当然建物の不具合があっても建築主はどこにも頼めない状態で、被害者の会が設立されて裁判もたくさん行われていました。
60年保証どころか、その会社が無いので、保証もへったくりもありません。

60年先の未来のことは、だれも予想できません。
しかし、過去のことは振り返ることができます。歴史が事実を表します。

こもだ建総は、大工の創業者菰田勇司が約56年前に設立した会社です。
一貫して注文住宅の設計施工をしてきました。
大工をはじめとする職人による家づくりをモットーとし、大工を育成してきました。
そして、地域工務店として『家まもり』をしていく決意と覚悟で家づくりをしてきている会社です。

一番古い時期のお客様の家にも、今も年二回必ず挨拶にお伺いしています。
約1700件すべてのこもだ建総の家にお住まいの方に対しまして、夏と冬の年二回『感謝廻り』と称して、社員全員で手分けをして訪問をしています。
また、台風や大きな地震が直撃した際には、その日の仕事を一旦取りやめて、社員全員で、全顧客に安否確認の電話をしています。

また、新築工事の部署だけではなく、リフォームを専属で行う部署もあります。
何故かといえば、今まで建築をしていただいた方のアフターメンテナンスを行う上で、自然発生的にリフォームの部署が必要になってくるからです。
作った会社が責任もって家を守っていくには、自前のリフォーム部門があることが当然のことだと思います。
もちろん、制度としての定期点検や保証制度もありますが、制度があるだけでは意味がありません。
これから先きちんとできるかどうかが大切です。
これから先きちんとできる会社は、きちんとできるだけの実績が判断基準になります。
これから制度を始めよう!ではないのです。歴史です。

60年保証を売り文句にしている会社の未来は厳しいでしょう。断言できます!
60年後私は生きてませんし、60年後にこの文章を読む人もいないでしょう。
だから、気軽に断言できてしまいます(笑)。

楽しく脱炭素

こんにちは。こもだ建総の岡部です。

環境省の『脱炭素ポータル』の冒頭に、下記が掲載されています。

政府は2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、カーボンニュートラルを目指すことを宣言しました。

「排出を全体としてゼロ」というのは、二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスの「排出量」 から、植林、森林管理などによる「吸収量」 を差し引いて、合計を実質的にゼロにすることを意味しています。

カーボンニュートラルの達成のためには、温室効果ガスの排出量の削減 並びに 吸収作用の保全及び強化をする必要があります。


地球温暖化や環境についてなど、『このままではやばいよな』とか、『自分でもできることは何かあるのか』と、感じることはあっても、では具体的にどうすればよいのか、その行動がどのようにカーボンニュートラルに貢献しているのかわかりにくいことも事実だと思います。

『こころ豊かに』『快適に』『楽しく』日々を過ごすことと、脱炭素を目指すことは相反するものでありません。

例えば木造住宅をつくること。
木は成長段階で光合成をし、二酸化炭素を吸収して酸素を作り出します。
木を伐って、住宅を建てた場合、木に吸収された二酸化炭素は、その木を燃やしたり腐らせたりしない限り、木の中に固定されています。
二酸化炭素の貯金をしているわけです。
その貯金を取り崩す時(家を解体する時)までに、新たに木を植えておけば、新しい木が新たな貯金をどんどん増やしているので、結果的に二酸化炭素は増えないことになります。
ですので、木の家を建てて、その家を長持ちさせることと、きちんと管理された森林の木を使うこと(新たに植えること)が大切です。

人の本能として、触れる部分、見た目の部分、香りなど豊かな気持ちにさせてくれるのが、他の素材にはできない『木の家』の良さだと思います。

しかし、ただ木の家を作ればよいわけだはありません。
『快適に』『日々安心して』生活することが大切なのは言うまでもありません。
過去の『木造』のイメージは、どうしても地震や火災に弱いのではないか、寒い家なのではないかと、ネガティブ要素が付きまとってました。
しかし、木の家でも、耐震や断熱など性能面で他の工法に引けを取らないスペックで家を建てることができるのです。
もちろん、建築会社の考えや、コストバランスの問題もありますが、間違いなく昔の木造とは格段の差になっています。

『脱炭素』から、離れてしまったかと思いますが、実は『快適に』『日々安心して』生活できる家は、結果的に『脱炭素』に貢献ができているのです。
断熱性能が高い家は、太陽光線の暖かさで暖房器具をフル稼働させなくても暖かい家を作ることもできます。
夏場も日射遮蔽を上手に行えば、早朝の涼しい空気をほぼ1日キープできる家にもなります。
そのような家は、『快適』であり、心に余裕もでき自然と共生した『こころ豊かな暮らし』ができることになり、おまけに
エネルギーを多く使わないので『脱炭素』に大きく貢献することになります。

これから2050年に向けて、私たちこもだ建総のキーワードは、
『楽しく脱炭素!』です。

脱炭素に貢献できる、長持ちする木の家をつくること。
断熱などのスペックに妥協が無いこと。
それを前提に、心が躍るような、心豊かな暮らしができる家を、お客様と一緒につくっていくこと。
これこそ、『楽しく脱炭素』だと思います。

アクアパッツァもアヒージョもない!

こんにちは。こもだ建総の岡部です。
あっという間に、令和4年も1ケ月が経過しました。
年々、月日の経過が早く感じている今日この頃です。

家族とグルメのテレビを見ていると、「昔は存在すらなかった!』というものが結構出てきます。

例えばアヒージョ。
どうやらアヒルの肉ではなさそう。

例えばアクアパッツァ
最初は温泉か何かの施設かと思いました。

たぶん、子供のころはブロッコリーもほとんど出回ってなかったような。
ドラゴンフルーツもシャインマスカットももちろんありません。

そういえば、昔の果物はとても酸っぱかったのを思い出します。

酸っぱくても、食べたくなるのが果物です。
昔は親戚が遊びに来た時や誕生日など特別な日に、今とは違う食べ方をしていたのを思いだします。


じゃじゃーん!
これ使ったことある人! 昭和生まれですよね!
EXM12nOUMAMdXlh.jpg

昔のグレープフルーツは酸っぱかった!
今、思い出しても口に皴が入ります。
ですので、半分に切って、砂糖をたっぷりかけて、専用のギザスプーンでほじくって食べたのを思い出します。
spoon7-768x576.jpg


そして、昔の苺も酸っぱかった!
そのまま食べるより、苺ミルクにして食べるのが定番でした。
そこで活躍するのが苺スプーン。
底が平らで、なおかつ凹凸があり、苺をつぶすのに最適です。
1640c36037a9f79be385963c12d5f986.jpg


学校給食で使われていたのは、アルミの食器。
見方のよれば、現代においてはおしゃれな食器かもしれませんね。
EXQTdyiUcAE-E6B.jpg

休みの日は電車でお出かけ。
小学生の頃は、券売機を手でめくって切符を買いました。
04b0e9942dacb49ccd10ab48474d021c.jpg

何だか懐かしいことをいろいろ思い出しました。
プロフィール

こもだの営業

Author:こもだの営業
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR