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家づくり教室アネックス

こんにちは。こもだ建総の岡部です。
1月22日家づくり教室が開催されました。
いつもはこもだ建総展示場にて行いますが、今回はさいたま市北区の家具屋さん『吉田木工』のショールームにて開催されました。
吉田木工さんは、昭和22年創業、80年以上の伝統がある、手作り家具のお店です。

今回の家づくりは、『手しごと』について、家具と家を学びました。
吉田木工の石井社長にて、『自然素材を手しごと』でつくる意味や、量産品との違い、家具に使う材木の話や塗装の話、家具の職人の話など、丁寧に実物の家具を実際に紹介しながら説明をしてもらいました。
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やはり本物の木の質感や匂いや手触り、見た目の美しさは、実際に見てこそだと感じました。
自然素材で手しごとの家具は、修理をすることもでき、代を超えて長く使えます。

後半はワークショップで、キッチンペーパーホルダーやブックエンドを桧材でつくりました。
木目の表情や木の香りを感じながら、工作ができたかと思います。
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建築の大工と家具職人の違いや、建築と家具の材料の違いなど、社長の菰田との対話も楽しんでいただけたかと思います。
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本物の素材の家には、やはり本物の家具が似合います。
家具は、実際に手に触れて使う実用品でありますが、同時に家のインテリアを決める大きな意味のあるものです。
『新しい家』で、どのような『暮らし方』をしたいか。
その暮らしに密接したのが家具ですので、吉田木工さんのようなこだわりのある家具屋と一緒にご提案ができればと思います。

吉田木工ホームページ
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キリンのあたまのアレは弱点らしい

こんにちは。

のむらです。


突然ですが、
最近の嬉しかったことを発表します。


宅地建物取引士の試験に合格しました!!

やったー!\(^o^)/


資格受験あるあるかもですが、
合格がわかっても証明書が届くまで
うっすらと不安な気持ちなのですが
年末に合格証も届き、ひと安心です。

合格証



実は一昨年も受けたのですが、
一昨年はまれにみる合格点の高さで撃沈。。。

雪辱を果たしました(・∀・)v

私のもっている資格はほとんどが何回か受けて取得したものなので、
受かったときの感動はいつもリベンジを果たした感動もついてきます(^^)





私の「絶対欲しい資格」は残すところあと2つ。

一級建築士保育士です!!


一級建築士はただいま受験に向け
資格の学校に通学中。

保育士は実は去年受験しており9科目の学科試験のうち、
すでに8科目を合格済みなので
残る1科目と実技試験の合格を目指します。

※保育士試験は期限内にすべて受かれば一気に全科目を合格しなくてもよいのです。



なんで保育士!?と思う方もいらっしゃるでしょう。
私自身、「なんで受けるんだろう…」
と思いながらの勉強の日々でした。。。


実はこの奇行は今に始まったわけではなく、、、

材木屋の孫として生を受け、
高校卒業後に建築系の専門学校に進学し、
その後、無事に建築士事務所に就職し、
何度か落ちたものなんとか建築士を取得した
自他ともに認める健全な建築ガールだった私ですが、

社会人になってから急に通信の大学に進学したかと思ったら、
なぜか入学したのは教育学部。
という奇行で当時も周囲を驚かせました。

一応、きっちり卒業はしたのですが、
入学時の目標だった中高数学教員免許取得はできてません。

そもそも動機が
「私、数学好きだし。数学好きの称号が欲しいなあ。(^^)」
という都市ガスのごとき軽い気持ちだったので
覚悟が足りなかったのでしょう。




そんな私の奇行再び!

ということで、なんだかんだで教育学部卒だし
今度は保育士を受験したというわけです(^^)

やはり、建築は、(特に住宅は)人が生きるところ。
そして、人が成長し、老いていくところ。

なので、子どもにも老人にも優しい家を作るためには
子どもについて知らなくてはならない…!

ストイックで有名な『百獣の王』こと武井壮さんも言っていました。
「倒すために相手についてよく知らなくてはならない」のだと!!!

……あれ?ちょっと表現がおかしいかな…?(^^;)




去年果たせなかったダブルライセンス取得を
今年は果たします!!(`・ω・´)



(今のところ)やる気にあふれるのむらでした。(^^)



正直者がバカを見ない世の中に

こんにちは。こもだ建総の岡部です。

原木や柱材など、木材の取引価格を、農林水産省から発表される木材流通統計調査で知ることができます。
ウッドショック以降、全体的に昨年より約1.5倍の価格に上昇してきたのですが、12月の統計を見ると、上昇は落ち着いてきたかのように思います。

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私の実家は街の小さな材木屋です。
父親と継いだ兄が営んでおりますが、お正月に久しぶりに兄に会い、お互いの状況を報告しました。

国産無垢材においては、段々と供給も安定し、価格も落ち着いてきた(高止まりしてきた)とのことで、輸入材においては、相変わらず入りにくく、梁によく使う米松は、まだ金額の上昇が続いているとのことです。

兄に、「材木が手に入らなくて、商売大変だね」と聞きました。
しかし兄の答えは予想に反し、「そんなでもないよ」と答えました。
聞いてみると、材木屋の中でも、材木の仕入れがうまくいっている会社と、うまくいかない会社があるとのことだそうです。

祖父が都内で営んでいた材木屋から父が暖簾分けをして、55年が経ちましたが、その間、問屋さんや製材所さんに誠意をもって対応し、「泣かせる」ことなく、取引をしてきました。
そのお陰で、材木が品薄の時期でも、「岡部さんに言われたら断れないよ」と、問屋さんが協力してくれ、いつもと変わらない材木を取り扱うことができたとのことです。

目先の利益にとらわれると、値引など無理な要求で取引先を泣かすことも考えられますが、長い目で見れば、誠実に物事を行うことが、得をすることになるのだと、改めて感じた正月でした。
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おじさんがんばる

こもだ建総の岡部です。
2022年が始まり2週間たちました。
あと2週間で、2月1日にプロ野球がキャンプインすると、新庄監督フィーバーが起こりそうですね。


ちなみに、新庄監督は昭和47年(1972年)1月生まれ、誕生日が来て50才になります。
ちなみにですが、私も3月に誕生日が来ると50才になり、同学年と言うことになります。

昨年末に、同学年「おじさんの星」が誕生しました。

“こ~んにちは~”
錦鯉の長谷川さんも、同学年です。

50才で新たなチャレンジをする新庄監督、
50才で努力が報われた錦鯉。
同学年のおじさんに刺激を受けて、今年も頑張っていきたいです。

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コロナで考える「何かを満たす」ためにできること

あけましておめでとうございます。
こもだ建総の岡部です。
今年もよろしくお願いをいたします。

昨年は、まさかこんなに長く続くとは想像していなかった新型コロナウィルスの影響を日々感じながら過ごした1年でした。
会社の行事が中止になったり、親戚の集まりが中止になったり、旅行や遠出を控えたり、マスクを外した顔を知らない人が増えたり、大小色々な影響を受けました。

住宅業界にとって、その中でも木造住宅を扱う私たちにとって、昨年は大きな変化があった年でした。
昨年3月下旬から、輸入木材の供給が滞り、金額が上昇しました。
その影響で国産材の需要が高まり、供給が追いつかないことと、価格が上昇することが同時に発生しました。
仲間の工務店の中でも、一時材木を手に入れることができず、または数百万円の値上がりを受けて、苦しんでいるところもありました。
そんな中、こもだ建総は、長年にわたり林業家である生産者と直接繋がっており、このような事態でも若干の遅れや価格上昇はあったものの、材木が手に入らない事態にはならずに済みました。
元々は異常なほど安い値段で材木が輸入され、国産材は採算が取れずに林業を廃業するところが増えたり、国の補助金でどうにか木を伐り出したりという状態が長く続いていました。

最近よく耳にする「持続可能な社会」というフレーズですが、なにも資源に限ったことではありません。
仕組み・システム自体が持続可能であるかが重要です。
その意味では、日本の林業や製材、そこから繋がる材木商や、我々工務店、そしてお客様に至るまで、「持続可能」なシステムであるとは、決して言えない状況が長く続いていました。
ウッドショックにより、異常に安い輸入材が減り、国産材をものすごい勢いで使うようになり、1本3000円程度だった丸太原木の取引価格も3倍位に上昇をしてきました。
まだまだ持続可能とまではいきませんが、日本の林業と国産材の供給に明るい兆し、持続可能な未来が見えてきそうな気運です。


有事の後や、人口急増の世では、安く早く大量にモノを生産することが、一番重要であります。
しかし、現代のような人口上昇もなく、むしろ「モノ余り」の世の中では、モノを欲する理由が「必要だから」ではなく、「満たされたい」からになっている世の中においても、以前のような「早く・安く・大量に」が正解なのが日本の現状だと思います。
もちろん、より安くモノが買えればうれしいのですが、その中で泣いている人がいるのであれば、それは正す時ではないかと。
大量の安い輸入材で、林業家が泣きました。
休日返上で年間8棟くらい建てないと生活ができない大工が泣きました。
画一的な工業製品に押され熟練の職人が泣きました。
日用品のように、安く、早くの大量生産品を必要とすることも多いと思います。

一方で住宅を検討する、その中でも注文住宅を希望する人は、「何かを満たしたい」からだと、それを手伝うのが私の仕事だと思っております。
「何かを満たす」ためには、「早く安く」ではなく、「手間暇かけて」ものを作り上げていくことが必要です。
そのために必要な設計、必要な素材、必要な技術で、「あなたの何かを満たす」ための大量生産ではない、手間暇かけたモノが大切になります。

決してこもだ建総の家は「安い・早い」とは言えませんが、設計も素材も技術(職人技)も手間暇をかけて家づくりをしています。
日本の木で、地元の職人で、持続可能な家づくりをこれからもしていきたく思います。
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こもだの営業

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