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手間暇をかける

こんにちは。こもだ建総の岡部です。

展示場のチャイルドコーナーで、お子様が楽しめるDVDを多数用意してありますが、その中でもジブリ作品が人気が高いです。
トトロのトウモロコシの場面や千と千尋のおにぎりの場面、ヤバいですよね。

宮崎駿さんの名言です。

『大事なものは、たいてい面倒くさい』

もちろん、面倒くさいから途中で投げ出したり、手を抜いたりしないからこその名言なのですが、仕事のことでも、食べ物のことでも、住宅のことでも、なんでも当てはまるのではないかと思います。

面倒くさい、言い換えると【手間暇をかけている】ことになるかと思います。

「手間暇をかける」を辞書で調べると、下記のように出てきます。
時間をかけ、労力・技能も十分に費やし、丹念に制作・作成する、という様子を表現する言い回し。「手間」は労力、「ひま」は時間を指すと捉えられる。

何事においても、「手間暇をかけて」行った方が良いことと、「効率的に」行った方が良いことがあると思います。
ご飯を食べるにしても、コンビニ弁当や冷凍食品は、手軽においしいものが食べられて「効率的」ですし、鰹節を削るところから出汁をつくり、手作り味噌を使う味噌汁みたいに「手間暇をかける」食事もあります。

どちらが良くて、どちらが良くないということは無く、その時々の状況に応じて、どちらが良いのか決まってきます。
それは住宅でも。

注文住宅をつくるうえで、本当にいい家をつくろうと思うと、相当面倒くさい(手間暇がかかる)ことは事実です。
もちろん、効率や安さを求めた注文住宅もありますが、折角の注文住宅、一から自分たちの思いを形にできる、人生に一度の機会ですので、【手間暇をかけて】つくる、言い換えれば面倒くさいことをしてでもつくることは、最も幸せな瞬間だと思います。

注文住宅は、建築物と言う「ハコ」をただつくるのではなく、新しくそこに住む家族のこれからの生活・人生をつくるものだと思います。
そのために、「本物の素材」と「人のちから」にこだわります。

「本物の素材」とは、無垢の木と漆喰です。
自然素材である無垢の木と漆喰は、人と環境に優しい様々な効果があります。
けれども、私たちが本物の素材にこだわる理由はそれだけではありません。
積み重ねる日々を大切に生きている私たちのお客様の思いには、本物の素材でしか応えられないと考えるからです。

材料のできる過程から、それらを選定し、特徴に合わせてプランをつくり、特徴を生かして施工する。
新建材を使うよりはるかに手間暇がかかります。
その分、健康に暮らすことはもちろん、無垢の木は年月を重ねるとともに艶やかな飴色にかわり、漆喰の壁は風合いを増して、優しく住まい手を包みます。
それは自然素材だけが持つ「経年美」です。

住まい手の思いを受け止めるのは、「人のちから」です。
特に、工業製品ではなく、本物の木を刻んだ本物の家を建てることができるのは大工だけです。
だから私たちは創業以来50年、大工の育成を続けてきました。

大工だけではなく、全ての職人、スタッフがお客様の想いを理解するよう努めています。
注文住宅と言う、何かを追い求める住まい手の思いを受け止めることができるのは、マニュアル化されたセールストークやステレオタイプの間取り集ではありません。
家づくりに携わる全員が住まい手の心と向き合える人であるよう努めています。
棚1枚の使い勝手を、イメージを描きながら必死に説明するコーディネーターもいます。

時間・労力・技能・費用を費やし、丹念に。
こうして手間暇かけて、宮崎駿さんの言葉で言うと、面倒くさいことをして、最高の注文住宅が出来上がります。

『大事なものは、たいてい面倒くさい』ものです。
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かわいいは正義

さる年生まれののむらです。

10月になりまして年賀状の広告をついに見かけました。
来年はとら年ですね!



生まれ年の
干支って選べないのちょっと残念ですよね。



干支の中には「さる」よりもかわいいことで定評のある
「うさぎ」がいますから

小さいころ、さる年とうさぎ年を交換してくれと
うさぎ年生まれの祖父に泣きついたものです。

たぶん、今もどこかで
うさぎ年生まれを羨むちびっこがいるに違いありません。

とはいえ、変えられないものは仕方ないので
腹をくくって
「我こそはさる年生まれなりっ!!!!」
と大きく旗を掲げ、
さるのすばらしさをアピールしなくては…。

さるの難点として
さるかに合戦で悪者だったり、
ニホンザルが観光客を襲ったりと
さるの印象が悪いのが良くないですよね。

ふてぶてしくて意地悪でずるがしこいような感じ?

さるにも「カワイイ」の化身のような
小さくてふわふわのさるがいます。


リスザル

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ピグミーマーモセット

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かわいいいいいいいいいいいいい!!!!
( *´艸`)グフフ



だいたいうさぎだって
「うさぎとかめ」で悪役だし、
食用に品種改良された巨大ウサギの
フレミッシュジャイアントとか
凶暴なニホンザルに負けず劣らずの
ふてぶてしい見た目をしているし…



………はっ…(;´Д`)


あの手この手で
うさぎを貶めようという
さるの意地悪さが出てしまいました。。。



来年の干支の「とら」は
干支のナンバーワンを争うかっこよさ!

まあ、さるも負けてませんけどね!(・∀・)b



ねこ動画大好きなのむらでした。(=^・^=)

さるもねこのかわいさにはかなわない・・・

安いのが正義?(ウッドショックについて3)

こんにちは。こもだ建総の岡部です。

春ごろより言われています「ウッドショック」。
今の状況と今後の見通しについて、そろそろ金額が落ち着くか、もう少しじわじわと金額が上がるのではないかと予想しています。
輸入材が安定して手に入らないことから端を発し、一時のマスク騒動と同じように、流通しているもの(国産材や在庫品)が高値で取引されてきました。
マスクは、工場を増設しすぐに生産量を増やすことができてよいのですが、材木はそうはいきません。
木を切るところから、否、山を切り開いて木を植えるところから考えなくてはいけません。

今、日本の山にはたくさんの人工林があり、杉やヒノキの山での蓄積量は過去最高をずっと更新しております。
山に豊富な材木予備軍があるので、どんどん切れば良いのではないかと思うでしょう。
しかし、現実はそうはいきません。
木を伐るには、お金も人も、時間もものすごくかかります。
木を運び出すための道路を、木を集めるための架線やトロッコや場合によってヘリコプターを、また、運び出す運賃も必要です。
また、木を伐る職人を確保することも大切です。

戦後の高度成長期以降、人口増加による住宅不足を解消するために、たくさんの住宅を安く建築する必要があり、そのために多くの木材が輸入され始めました。
その結果、つい最近まで、国産材よりも輸入材の方が安い状況が長く続いてきました。
しかし、ウッドショック以降、国産材の金額が上昇しています。
農林水産長のデーターによると、杉丸太(4m直径30㎝として)の価格は昨年の9月は約3600円で、今年9月は約5100円となっています。
丸太の価格は上昇しているものの、50年育てた丸太を仮に100本売っても、30万~50万円にしかならず、まだまだ持続可能な林業として成立するレベルにはなっていません。

物不足で安く大量にモノをつくらないといけない時代、輸入材を使うことはとても合理的だったと思います。
しかし、現代においては、住宅不足は解消され、賃貸も持ち家も、マンションでも建売でも注文住宅でも、住む人の価値観に合わせて選択できる世の中になっています。
求めるものによって、家のスタイルも変わってくる、量よりも質を求める世の中になっています。
しかし、住宅業界を見てみると、どうしても「安く作ること」が一番のサービスと、考えている会社が未だに多い気がします。
もちろん、できるだけ安く建てたいという気持ちや現実は理解できますが、そのトレードオフとして、快適性や耐久性や安全性が欠如していれば本末転倒です。
しっかりした断熱を考えると、サッシも断熱材もそれなりの金額がかかりますし、外壁材も安い材料はいくらでもありますが、10年過ぎないうちに塗り直しなどのメンテナンスがかかってしまうと、かえって割高です。
そのことは、デザインや機能性にも同じことが言えます。

輸入材で多く使われているホワイトウッドの集成材は、とにかく大量に安定的に、しかも安く流通してきた材木です。
ハウスメーカーや建売メーカーは、「安さが正義」と言わんばかりに、柱材として使ってきました。
ウッドショックが起きるまでは。
ウッドショック以降、倍以上に値が上がり、最近そのような会社も国産材にシフトしています。
実はこのホワイトウッド、白蟻に最も弱い木に分類されています。
日本の気候に合わないのです。
しかし、「安いのが正義」で使われてきました。
くしくもウッドショックにより、ホワイトウッドから国産材にシフトしましたが、そろそろ本気で「安いのが正義」の考えから、「心豊かな生活をする」考えに、家づくりも転換する節目だと感じています。

久しぶりに吹上のコスモス

こんにちは。こもだ建総の岡部です。

「暑さ寒さも彼岸まで」 と、昔から言われていますが、今年の秋はなかなか訪れません。
10月に入っても30度近い日が続いていますが、短い秋を少しでも楽しめたらいいなと思います。

以前、私たち家族が北鴻巣のアパートに住んでいた頃に、よく行ったスポットがあります。
吹上のコスモスアリーナの裏手に広がる荒川の土手は、下の子がまだ赤ちゃんだった時からよく遊びに来ていた場所です。
この土手から広がる広大な土地に、荒川に架かる赤い水道送水橋、そして一面のコスモス!
10月~11月にかけて、素敵な景色を見せてくれる素敵な場所です。

コスモスの最盛期には少し早かったのですが、10月初めの休日に、久しぶりにコスモスの土手を見に行きました。
それでも、早咲きの黄色いコスモスと、何とも言えない紫のコスモスが、きれいなコントラストを描いていました。

この日は、30度に届きそうな暑い日でしたが、空を見上げれば、秋の雲が。
大好物の秋刀魚は高級魚になってしまい、食卓に上ることは無いと思うので、
秋の景色をおなか一杯楽しんでいけたらと思います。
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こんにちは 今村です。

台風一過の秋晴れの下、週末ということもあって
行楽地はどこも賑わっていたようですね。

そろそろ紅葉が見頃のシーズンになります。
澄んだ青空自然の中で美しい紅葉を満喫
したーい
何かと制限の多い日々の中ですが、そんな中でも
紅葉を見たり、旬の美味しいものを食べたり、秋を
楽しみたいと思います
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