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令和が始まった年の暮れに

こんにちは。こもだ建総の岡部です。
今年は節目の年でした。
年の初めには、「令和」という言葉すらありませんでした。
5月1日に令和が始まり、新しい時代が幕を開けました。

平成がどんな時代だったかを振り返り、更に昭和の時代を懐かしんだりする記事や番組も多くみられました。
そのような中で、我が家でも平成・昭和を振り返る機会があり、妻といろいろ話す中で、
「我が家の中で、【昭和】の物ってあるかな?」
なんて話題になりました。

私たちが結婚したのは平成8年、子供たちも当然平成生まれ、住んでいる家は築15年で、もちろん平成。
見回しても、なかなか昭和の物が見つかりません。

中学校の卒業アルバムがありました。もちろん昭和です。(高校は平成2年卒です、ちなみに)
居間で使っているちゃぶ台は、祖父母の家からもらったものなので、もしかしたら昭和かも。
ロフトにしまってある剣道の防具。中学生の時から使っているから、昭和確定。
台所では、実家からおかずをお裾分けしてもらった時に使ったお皿があり、このお皿は自分の子供時代から使っていた記憶が。
今でも時々聞くお気に入りのCD。渡辺美里やHound Dogや中村あゆみなどは中学生の時に買ったものも。

他には無いかな・・・

あっ!
夫婦お互いに指をさして、
「ここに昭和がある!」
我が家の中で、一番古い昭和の物は、私たちでした。


皆様、今年一年大変お世話になりありがとうございました。
くだらないブログの文章にお付き合いいただき、感謝申し上げます。
来年も、よろしくお願いいたします。


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ハンカチーフください

こんにちは。こもだ建総の岡部です。
年末年始は、紅白歌合戦をはじめ、多くの歌番組があります。
私の子供のころは、大みそかには家族で居間で(母は台所で耳だけ)レコード大賞を見て、そのまま紅白歌合戦にチャンネルを回し、紅白のオープニングの最後の方にレコード大賞の受賞者が同じ衣装のまま飛び込んできたり、そんな場面を思い出します。

私は昭和47年生まれです。子供のころはテレビは居間に一台でした。小学校低学年時に「勝手に仕上がれ」や「ヤングマン」、高学年から中学生のころに聖子ちゃんの大ブーム、少しさかのぼって、生まれたころの昭和50年前後には「また逢う日まで」や「木綿のハンカチーフ」など、今聞いても大好きな歌謡曲がたくさんの時代でした。

昭和の居間のテレビでみんなで見たテレビの時代から、平成になりテレビが個室に置かれて一人で見るテレビになり、令和の時代はテレビではなく、スマホで見たい時に見たい場所で見たいものをひとりで見るように変わってきています。
みんなで同じテレビを見ていた昭和の時代は、みんなで口ずさめるポップな曲と、受け入れやすい歌詞の歌が全盛だった気がします。

先日テレビに作詞家の松本隆さんが出ていました。松本隆さんは、聖子ちゃんの「赤いスイトピー」、太田裕美の「木綿のハンカチーフ」、寺尾聡の「ルビーの指輪」やのC-C-Bの「Romanticが止まらない」や平成に入ってからのKinKi Kids「硝子の少年」などなどなどなど、数多くの作詩をしています。
その番組で、太田裕美の「木綿のハンカチーフ」について語っていました。”木綿のハンカチーフ”は、コットンではなくダサく木綿、ハンカチではなく一昔前の単語を使ってハンカチーフ」とした。それはあえて古くてダサい言葉を選んだとのこと。一番安くて、一番大切なもの。”コットンのハンカチ”じゃダメなんだと。そしてこの歌は、都会に出て行った恋人を田舎で待ち続ける女の子の心情を歌ったもので、男の子は都会でどんどん変わっていき、田舎の女の子のことは忘れていく。でも女の子は、そのまま変わらない。だから、そこにはダサいけど昔から変わらない、「木綿」「ハンカチーフ」の表現が生きてくる・・・。

そんな話を聞いて、YouTubeで木綿のハンカチーフを聞いてしまったら、『自分にもハンカチーフください』状態でした( ;∀;)


感謝廻り

こんにちは。こもだ建総の岡部です。
毎年年末のこの時期と、夏休み前の時期に、「感謝廻り」を行っています。
「感謝廻り」は、何かと言うと、地域工務店として、生涯アフターサービスの考えで、新築やリフォームでご縁のあったお客様に、年2回訪問し、カレンダーや季刊誌を直接お渡し、感謝を伝えることです。
創業以来、1500組を超えるお客様に地域密着の末永いお付き合いをさせていただいているのが当社の自慢です。

「感謝廻り」の期間中、各社員、自分が担当したお客様と、退職者から引き継いだお客様を訪問します。私は120件くらいを訪問させていただいておりますが、年2回のこの時期がとても楽しみです。訪問すると、リフォームや修繕の依頼をいただいたり、メンテナンスの方法を聞かれたりと、仕事に関する話も出てくるのですが、それよりも、新築した建物が、お客様の手と思いによって、だんだんとお客様になじんでいく様子や、赤ちゃんだった子が大きくなっていく様子や、新たな命が誕生したり、いつまでも元気なお婆ちゃんの笑顔から元気をいただいたり、庭に成っている柚子の実をもいでいただいたり・・・、「感謝廻り」でパワーをいただいております。

11月に着工した浦和区のI様邸は、I様家で3代続いてご縁があります。I様家の最初のご縁は、今回の建築主のおじいさまが、当時独立したばかりの、こもだ建総の創業者菰田勇司が直接大工として建てたお家で、50年以上前に新築をしました。
その後隣の敷地に、今回建築主のご両親が25年前に3階建ての家を建てました。
そしてこの度、初代に建てた家を建て替える形で3代目のお宅の新築が始まりました。
約50年間、「感謝廻り」をさせていただく中、このようにご縁をいただいてうれしい限りです。

契約の時やお引き渡しの時に、心がけて必ず言うことがあります。
「これから永い縁になります。どうぞよろしくお願いします」
家は、ただの箱、建築物ではありません。そこに住む方がいて、住む方の生活があり、生活は人生そのものです。
お客様の人生を、より安心で、快適で、楽しいものにするのが家であり、そのお手伝いをするのが自分の仕事だと思っています。
「感謝廻り」は、そんな思いを少しでも伝えることができる絶好の機会なのです。

家づくり教室アネックス 薪ストーブの魅力

こんにちは。こもだ建総の岡部です。
11/30に第195回家づくり教室が開催されました。
今回のテーマは、『薪ストーブの魅力とは 断熱と暖房の勉強会』。憧れの薪ストーブについて、素晴らしい面とデメリットを社長にて解説させていただきました。
薪ストーブの魅力は沢山あります。
圧倒的な暖房性能、炎の癒し、インテリアとしてカッコいい、エコ自然な暮らし、男のロマン・・・
一方、デメリットは値段が高い、薪の調達と保管、煙突などのメンテナンス、火傷などの危険対策などが考えられます。
特に、薪の調達と保管は、意外なほど手間暇やお金がかかります。
 1年間に約1トンの薪が必要と考えると、乾燥させないと薪は燃えないので1年分のストックがあるとよいとされています。そのために、薪の調達ルートの開拓や、薪づくり(ナタやチェーンソーを使う)、保管場所の確保が必要になります。

 ですので、軽い気持ちではなく、『薪ストーブを趣味』にできる方が楽しむ暖房だと思います。

 今回の教室では、飛び入りゲストで、20年前に新築工事をし、薪ストーブの暮らしをされているN様に、実際に使ってみての感想や、メンテナンスの方法など、生の声をたくさん聞かせていただきました。
 N様の家は、家の中央に吹き抜けを作り、その下に薪ストーブを配置して、1台の薪ストーブで家中隅々まで暖かい空間になっているとのことです。煙突は1年に1回掃除を、最初は業者に教えていただいて、2年目からはご自身でされているとのことです。作りが単純なので、煙突以外のメンテナンスは不要とのこと。
 20年間、冬場はこのストーブだけでエアコンをつけないで快適に暮らして、夜寝るときに大きめな薪をくべておいて朝まで暖かく寝ているとのこと。薪は近所の梨農家さんから調達をし、ご自身で建てた薪小屋に3年分のストックがあり、薪割も自分でやっているとのこと。燃やして出てきた灰は、畑に撒いて有効活用。
とにかく暖かく、癒されて、これ以上の趣味は無いとても素敵な暮らしをしているとのことです。

 手間暇はすごくかかるけど、それが楽しくて、なおかつ暖かく快適な家になり、炎の前でくつろぎ、集い、語らい・・・
 そんな話をお伺いし、私自身も早く薪ストーブを設置したいと思ってしまいます。子供たちが落ち着いたら、大人の楽しみで薪ストーブを設置することが夢で、家もそれが可能のように設計をしているので、その時が来るのが楽しみです。

 ちなみに、薪ストーブの金額は30~40万円くらいの物が多いですが、煙突の費用と設置費を入れると、100万円強かかります。
それでも、趣味と考えれば安いのかどうか?

皆様も薪ストーブのある生活はいかがでしょうか!

(写真はN様宅)
根岸邸暖炉
根岸邸居間キッチンカウンター
根岸邸外観南東


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