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家づくり教室アネックス【漆喰塗り壁体験会】

こんにちは。こもだ建総の岡部です。
4月20日に第189回家づくり教室が行われました。
半年に一度の人気講座
「漆喰についての塗り壁体験会」でした。

漆喰がほかの壁材と比較して
優れている点は何かおさらいをしてみます。

1.二酸化炭素を吸着して固まっていく。
 漆喰(水酸化カルシウム)は、空気中の二酸化炭素を吸着し 最終的には石灰石(炭酸カルシウム)に変化していきます。 ですので、火に強かったり、水に強かったりと、優れた強度を持つのと共に、自分で固まるので、化学系の接着剤を使わないで自然の繋ぎ(麻の繊維と海藻の糊)しか使っていないので体に優しい素材なんです。

2.漆喰はアルカリ性。カビの繁殖を抑える 漆喰はアルカリ性です。ですので水回りのお部屋に使ってもカビの心配がありません。天然の抗菌・防カビ効果があります。
 
3.漆喰は優れた吸放湿性能を持つ 
 こもだ建総のホームページに、実験の様子を掲載しました。 

ホームページをご覧ください。↓
こもだの家・漆喰
 
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前半は座学で漆喰について学び、後半は、塗り壁体験会。
講師は、こもだ建総の施工パートナーの
ムナカタ工業の社長、宗像伸二さんです。

左官職人の道具(鏝コテ)の紹介や、漆喰塗りの方法を
楽しく教えてくれました。

実際に塗ってみて、匂いや感触や職人の凄さを体感しました。
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平成最後の万龍会旅行

こんにちは。こもだ建総の岡部です。

4月14日・15日に、社員・施工部(大工)・パートナー(協力会社)の約60名が集い、万龍会旅行に行ってまいりました。
今回で46回の旅行会で、T棟梁は1回目から毎年参加していることにびっくりです。こもだ建総の長い歴史の中で、毎年行われてきている旅行会ですが、1度だけ中止になった年があります。2011年の旅行会です。3.11の直後で交通をはじめ不安定な情勢で、職種によっては多忙を極めている(瓦屋さんや水道屋さんなど)こともあり、この年は中止になりました。この日のために社員の旅行代として積み立てていたお金を、義援金(100万円)として寄付させていただきました。
この年を除いてずっと続いている旅行会。今回は世界遺産・平泉・中尊寺を見てくる旅でした。
バス2台に分乗し、埼玉から岩手までの旅です。同じ家づくりに携わりながら、一緒に仕事をすることが無い職人同士(例えば基礎屋さんと左官屋さん、瓦屋さんとタイル屋さんなど)、親睦を深めるのも旅の目的です。
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1日目は途中の福島に立ち寄り、二本松城址を見学しました。桜が満開でした。
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その後宿泊先の鳴子温泉に到着。乳白色の硫黄の臭いがする、『これぞ温泉』というようないい湯でした。
夜は宴会場で親睦を深めるためのメインイベントの宴会です。令和の世の中になろうとする中で、『ザ・昭和!』的な大宴会で盛り上がりました。
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2日目は今回の旅行の一番の楽しみ、中尊寺へ。金色堂は覆われていて、建物の中にお堂がありさらにガラス張りになっていることにびっくり。金色堂は、まさに豪華絢爛。奥州藤原家の願いや思いが伝わってきます。
極楽浄土を表した金色堂。生涯を閉じて、次に目が開いた瞬間に、この景色が見れればいいのですが、もしかして煮えたぎる窯が見えたりして…
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60年保証をだれが保証できる?

こんにちは。こもだ建総の岡部です。
テレビコマーシャルを見ていて、違和感を覚えることがあります。
それは、
『60年長期保証』
です。
親会社が自動車で有名なTホームや、家電で有名なYホームなどが盛んにコマーシャルをしています。
内容はというと、通常は法律で定められている、構造と雨漏りに関して10年保証することに加えて、定期的に点検をして必要な修繕工事を行っていけば最長で60年保証します、みたいなことです。

一見すると、
『いい制度ではないか!』
と思う方が多いかと思います。

しかし、しかしです。
『60年間保証する!』と、宣言したところで、その会社に60年後在籍している人はおろか、管理職で生きている人ですらいないのではと。それなのに『保証します!』だなんて、無責任すぎると思うのは私だけでしょうか。

過去にも60年保証を前面に打ち出して急成長したハウスメーカーがあります。川口に本社のある会社は、60年はおろか、10年持たずに倒産してしまいました。当然建物の不具合があっても建築主はどこにも頼めない状態で、被害者の会が設立されて裁判もたくさん行われていました。60年保証どころか、その会社が無いので、保証もへったくりもありません。

60年先の未来のことは、だれも予想できません。
しかし、過去のことは振り返ることができます。個人にも、会社にも歴史があり、歴史が事実を表します。その住宅会社がどのような家をつくり、どのようにアフターサービスを行ってきたか知ることが大切です。

こもだ建総は、大工の創業者菰田勇司が約54年前に設立した会社です。一貫して注文住宅の設計施工をしてきました。大工をはじめとする職人による家づくりをモットーとし、大工を育成してきました。そして、地域工務店として『家まもり』をしていく決意と覚悟で家づくりをしてきている会社です。
一番古い時期のお客様の家にも、今も年二回必ず挨拶にお伺いしています。約1700件すべてのこもだ建総の家にお住まいの方に対しまして、夏と冬の年二回『感謝廻り』と称して、社員全員で手分けをして訪問をしています。
また、台風や大きな地震が直撃した際には、その日の仕事を一旦取りやめて、社員全員で、全顧客に安否確認の電話をしています。
また、新築工事の部署だけではなく、リフォームを専属で行う部署もあります。何故かといえば、今まで建築をしていただいた方のアフターメンテナンスを行う上で、自然発生的にリフォームの部署が必要になってくるからです。作った会社が責任もって家を守っていくには、自前のリフォーム部門があることが当然のことだと思います。

もちろん、制度としての定期点検や保証制度もありますが、制度があるだけでは意味がありません。これから先きちんとできるかがどうかが大切です。これから先きちんとできる会社は、きちんとできるだけの実績が判断基準になります。これから制度を始めよう!ではないのです。歴史です。

60年保証を売り文句にしている会社の未来は厳しいでしょう。
断言できます!
60年後私は生きてませんし、60年後にこの文章を読む人もいないでしょう。
だから、気軽に断言できてしまいます(笑)。
まさか、この60年保証もそんなはずでは・・・なんて。




アリだけど!アリじゃなかった!!

こんにちは。

のむらです。


桜も終わりかけの今日この頃。。。

人によっては花粉症も落ち着いてきた良い時期なのではないでしょうか。


季節にもメリット・デメリットはありますが、

これからは虫と草の季節ですね…!!


私はどちらかというと虫に免疫がある系女子なのですが、

やわらかい虫がどうにも苦手です…

幼虫とかいもむし的なのがちょっと…(;´∀`)



建築と虫もなかなかの因縁の関係にあります。

木造建築はイエシロアリ・ヤマトシロアリ・ヒラタキクイムシなど…

敵となる虫がいます!!汗



余談ですが、
シロアリはアリの仲間でなく
ゴキブリの仲間だそうです。(-"-)

ゴキブリかあ…

ただでさえ厄介者のシロアリですがゴキブリの仲間となると
嫌悪感が増しますね…

アリだと思ってたのにアリではないとは…
もうシロアリを好きになれそうな要素がない…

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木造住宅の多い日本。

日本人の家を脅かすシロアリとの果てなき戦い。

シロアリ探知犬を育成している会社もあるそうで、
シロアリとの戦いに人間は試行錯誤し続けているのです。。。

シロアリ駆除&対策は日本に住むうえでとても重要な問題です。




日本しろあり対策協会という協会が存在します。

シロアリの駆除と予防のための協会ですが
なんと「しろあり供養塔」を建立し、
毎年「しろあり供養並びにしろあり関係物故者慰霊碑合祀祭」を
行っているそうです。

https://www.hakutaikyo.or.jp/jigyou/kuyou

建築に携わる者として行ってみたい、
そしてシロアリのために静かに冥福を祈りたい…そんなスポットです。





こもだの家は土台・柱はヒノキを使っております。

ヒノキはシロアリに強い材種。

焼き土台での防蟻処理も行い
シロアリ対策はしっかり!(・∀・)b



焼き土台を行っている会社は少ないです。

ぜひこもだの家の現場で本物の焼き土台を見て、
シロアリに思いをはせてみてください。(^^)


のむら

飛行機で楽しもう!

こんにちは。こもだ建総の岡部です。
新しい元号が決まりました。
これからしばらくは、
『平成最後の』
『令和最初の』
が、話題になりそうです。

さて、今年のゴールデンウィークは、10連休とのこと。
しっかり全部休む方は、世間にどれぐらいいるかわかりませんが、この休みを利用して海外に行く方や、国内でも飛行機を使われる方が多いのではないかと思います。
私は、多分埼玉県内から一歩も出ない連休になりそうです。

飛行機が飛んでいるのを見ると、
『あの飛行機どこに行くのかな?』
なんて気になりませんか?

無料のアプリで、リアルタイムで飛行機がどこを飛んでいるのかわかるものがあり、私は飛行機を見つけるたびにスマホで調べます。私の家の上空近くは、ソウル発北米大陸息の飛行機や、羽田発ヨーロッパ行きの飛行機がはるか上空を飛行しています。

それにしても、飛行機がものすごい数飛んでいること!
日本上空のリアルタイムで見ると、まるでゴミくず(失礼!)みたい。
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羽田に向かう飛行機が整列して飛んでいます。
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山手線もびっくり!
最短45秒間隔の離着陸が可能との事。
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飛行機にならなくても、飛行機で楽しめる話でした!
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