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家づくり教室アネックス【漆喰塗り壁体験会】

こんにちは。こもだ建総の岡部です。
4月21日に第179回家づくり教室が行われました。
半年に一度の人気講座
「漆喰についての勉強会&塗り壁体験会」でした。

漆喰がほかの壁材と比較して
優れている点は何かおさらいをしてみます。

1.二酸化炭素を吸着して固まっていく。
 漆喰(水酸化カルシウム)は、空気中の二酸化炭素を吸着し 最終的には石灰石(炭酸カルシウム)に変化していきます。 ですので、火に強かったり、水に強かったりと、優れた強度を持つのと共に、自分で固まるので、化学系の接着剤を使わないで自然の繋ぎ(麻の繊維と海藻の糊)しか使っていないので体に優しい素材なんです。

2.漆喰はアルカリ性。カビの繁殖を抑える 漆喰はアルカリ性です。ですので水回りのお部屋に使ってもカビの心配がありません。天然の抗菌・防カビ効果があります。
 
3.漆喰は優れた吸放湿性能を持つ 
 こもだ建総のホームページに、実験の様子を掲載しました。 

ホームページをご覧ください。↓
こもだの家・漆喰
 


後半は、塗り壁体験会。
講師は、こもだ建総の施工パートナーの
ムナカタ工業の社長、宗像伸二さんです。

左官職人の道具(鏝コテ)の紹介や、漆喰塗りの方法を
楽しく教えてくれました。

実際に塗ってみて、匂いや感触や職人の凄さを体感しました。
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万龍会旅行 信濃・木曽路の旅

4月15日・16日は会社の旅行会でした。
社員と大工と職人でバス2台にて、信濃、木曽路の旅です。

1日目は雨でしたが、午前中の松本城を出る頃には雨が止んで、
漆喰と漆と木の美しい国宝を楽しめました。
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午後は元善光寺に参拝し、昼神温泉に宿泊。
今年は桜が早く散ってしまいましたが、
満開のハナモモが出迎えてくれました。
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夜は宴会で親睦を深めることができました。
自分はお酒が強くないので、
司会進行で17人のカラオケで盛り上がりました。


2日目は、木曽路の宿場町妻籠宿と馬籠宿の散策。
妻籠宿では保存された昔の街並みを楽しみました。
国の重要文化財の脇本陣では、丁寧なガイダンスで、
建築屋目線で、まるでディズニーランドに来てるかのように
みんな目をキラキラさせての見学でした。
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改めて、日本の建築の文化や美しさを感じる旅でした。

これなんでしょう?

こんにちは。こもだ建総の岡部です。

突然ですが、これって、何でしょう?
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ひっくり返すとこんな感じ
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大きさは小銭程度
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昨日、中学生の長男が、この物体を使って
あるものを、組み立てていました。

ちなみに、息子は剣道部です。



では、正解を!




こちらは剣道の竹刀の部品
『先ゴム』です。

4本の竹を組んで竹刀を組み立てますが、
剣先にはめ込んで、形が崩れないようにする部品です。
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ゴムをはめた後に、竹刀の先端の先皮をはめ込みます。
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こうして、竹刀を組み立てていきます。
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剣道をしている人は、こうして竹刀の手入れをします。
ささくれのできた竹を削ったり、
折れた竹を折れてない竹に交換したり、
分解して組み立てて再利用していきます。





社内検査の風景

こんにちは。こもだ建総の岡部です。
さいたま市西区に建築中のお宅が、
お引渡しになりました。
愛猫ちゃんが、ステップを登り、
吹抜のステージから覗く姿が想像できます。

さて、お引渡しの前に、工務部スタッフによる
『社内検査』を、全棟行っています。
この現場の担当した監督はもちろん、
工務部長、担当コーディネーターだけでなく、
直接担当をしていない工事監督やコーディネーターも
参加して、完成した家を隅々までチェックします。
さらに、担当した棟梁も立ち会います。

サッシや建具の動作確認やコンセントスイッチのチェック、
傷や汚れのチェックを、全員の目でしっかり行います。
無垢材と漆喰を使っているので、特に杉やヒノキなど
柔らかな床の場合は、傷やへこみが付きやすく、
漆喰の塗り斑や、小さなヒビも入ることとがあります。
自然素材特有の現象なのか、施工上の問題なのかを
全員の目でチェックして、直しが必要な場所は
棟梁が丁寧に手直しを行います。

ハウスメーカーや中堅のビルダーでは、
年間に建てる棟数が多くて、スタッフ全員でのチェックは
できないと思いますが、私たちくらいの規模であれば、
一棟一棟、全員でチェックすることが可能です。

家は工場でなく、また、工業製品でもなく、
手作りするのが基本と信じています。
ですので、品質=人のわけです。
最後に多くの人の目でチェックするのも、
意味があることなのです。
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